查看更多>>摘要:術後出血は,あらゆる外科手術後に起こりうる一般的な合併症である.出血が いったん生じた場合,補液や輸血などで喪失分の補充が先行されるが,同時に止血を行う必要がある.本稿では,interventional radiology (IVR)の技術を用いた止血術の最前 線について,当施設での経験をもとに紹介する.術後出血は,肝胆陴,消化器外科手術におい て,まれではあるが致死的な可能性のある合併症 である.手術患者の出血は①原発性出血,②反 応性出血,③二次出血の三つに大きく分類され る.原発性出血は術中に発生した出血であるが, 手術中に解決すベき出血であり,われわれ放射線 科医がかかわることはまれである.反応性出血は術後24時間以内に生じるものであるが,これら は結紮糸の緩みや,術中出血の見落としによるこ とが多く,術後に血圧が正常になつてはじめてこ の出血が発生することになる.二次出血は術後 7?10日目に起こる.これは,感染症や膵液瘻の 拡大による血管の侵食が原因である.