查看更多>>摘要:要約:肝内結石に対する経皮経肝的アプローチによる結石除去術は,経口的アプローチ,経消 化管的アプローチや腹腔鏡下手術の進歩により減少傾向にあるが,高齢化,循環?呼吸器?脳 神経疾患など併存疾患による全身状態が悪い症例や,末梢の肝内胆管に存在する結石や多発す る肝内結石などで経口的治療や外科的治療が困難な場合では,経皮経肝的アプローチによる経 皮経肝胆道鏡(percutaneous transhepatic cholangioscopy : PTCS)下結石除去術が有用で ある。PTCSによる肝内結石治療のポイントは,①PTCSの適応,②経皮経肝胆道ドレナージ (PTBD)ルートの作成,③PTCSによる結石破砕,結石除去,結石排出,④遺残結石の確認, ⑤偶発症の予防と対策,⑥長期経過である。さらに,肝内結石除去後には肝内胆管癌の有無の 確認や,胆管空腸吻合部狭窄の治療が必要である。