查看更多>>摘要:Trimble社は米国国防総省が1978年にGPS測位のため第1号試験衛星を打ち上げた年に,GPS測位用高精度受信機を開発·製造する為に創立された。その後一貫してGPS測位に関連する先端技術の開発を行い,その製品は非常に多くの分野で使用されている。農業分野はその一つであり,農用車両のガイダンス専用として完成された装置は,2000年に登場したAutopilotと呼ばれる自動操舵システムである。当初は1台1,200万円もする製品であったが,カルフォルニアにある世界最大のトマト農場が試験的に2台を購入し,畝立,施肥,植付に使用したところ,収量が約2割改善されたため,追加で40台の受注を得たとの事であった。現在もAutopilotは最上位機種として常に最新の技術が採用されているが,その技術が全ての商品に反映されている(写真1)。