首页期刊导航|電子情報通信学会技術研究報告
期刊信息/Journal information
電子情報通信学会技術研究報告
电子情报通信学会
電子情報通信学会技術研究報告

电子情报通信学会

0913-5685

電子情報通信学会技術研究報告/Journal 電子情報通信学会技術研究報告
正式出版
收录年代

    不等間隔に存在する周波数帯域を用いた目標測距法

    眞庭知成影目聡原照幸
    5页
    查看更多>>摘要:中心周波数の異なる複数の帯域で目標反射信号を受信し,その受信信号を合成することで高精度に測距可能な帯域合成レーダ方式がある.不要ピーク無く目標測距を行うためには連続した周波数帯域が必要であるが,広帯域に連続した周波数を確保するのは困難である.一方,干渉波抑圧の観点からは広帯域な周波数を用いて特定周波数での出力を低く抑える必要がある.上記問題に対して,我々は不等間隔に存在する使用可能周波数帯域を同一の中心周波数差で分割して送受信し,受信信号を分割条件に合わせて並び替え処理をすることで,各周波数帯域間の中心周波数差が等しい条件で帯域合成処理を実施する方法を提案する.また,計算機シミュレーションによる提案方法の原理検証結果について示す.

    GPS運用状況の分析:故障及びメンテナンスの傾向

    三宅千華坂井丈泰麻生貴広
    6页
    查看更多>>摘要:GPSにより航行する航空機については,経路上及び到着空港におけるGPSの利用の可否をあらかじめ予測することが要求されており,必要に応じて経路の変更等が行われている.この予測の精度はGPSにより航行する航空機の運航計画に影響する一要素といえることから,予測精度の向上に資することを目的としてGPS衛星の故障及びメンテナンスの傾向の分析を試みた.最近の衛星では保守及び障害のいずれも頻度が低下していること,保守作業が予定時間内に終了しない例はみられないことなどがわかった.

    人工衛星管制システムの評価実験を実現する模擬データ生成システムの構築

    田中悠木村真一藤本奨
    5页
    查看更多>>摘要:近年、宇宙開発が活発化し、新たな衛星活用の可能性が広がり、人工衛星の運用に携わる人も多様化していくと考えられる.これに対応するため、人工衛星の運用システムは、人工衛星の衛星運用者の熟練度にかかわらずトラブルに対処出来るものである必要がある。このような運用システムの実現には、模擬運用環境下で実験を行う必要がある.本研究では、異常事態発生をはじめとした模擬運用実験を行うための実験環境の構築をおこなったのでこれを報告する.

    目標識別情報を用いた多目標追尾アルゴリズム

    小幡康亀田洋志和泉秀幸
    6页
    查看更多>>摘要:近接複数目標のレーダ観測において,信号処理過程で得られる目標識別情報の追尾相関への利用,更に識別情報時系列の融合により,追尾相関及び識別情報の確度向上が期待できる.本稿では多目標追尾アルゴリズムMHT (Multiple Hypothesis Tracking)を拡張し,識別情報を追尾相関に利用,更にその相関決定に基づいて識別情報を融合する方式を提案する.

    合成開口レーダにおけるトランスポンダ様不要波のシミュレーション

    夏秋嶺廣瀬明
    6页
    查看更多>>摘要:合成開口レーダ(Synthetic Aperture Radar: SAR)は他のシステムと周波数を共有しているためにクロストークが発生する。これは不要波(Radio Frequency Interference:RFI)と呼ばれ、SAR画像の品質を低下させ問題となる。特に広帯域かつ周波数変調されたRPIは従来的なスペクトルフィルタでの除去が困難であるほか、発信源が不明であるため問題となっていた。本稿では、このようなRFI源が一種のトランスポンダであることを仮定しシミュレーションによる再現を試みる。

    アレーアンテナを備える多周波ステップCPCレーダにおける到来時間差およびレンジウォーク補償

    秋田学渡辺一宏稲葉敬之
    6页
    查看更多>>摘要:本稿では,アレーアンテナを備える多周波ステップCPCレーダにおいてアンテナ方向で発生する到来時間差によるレンジビンにずれに対する補正処理について検討する。また,本方式の周波数ステップの周波数差に起因するドップラ差の補正,レンジウォーク補償の有無による信号処理利得の差異について考察する。シミュレーション結果により,筆者らが開発した多周波ステップCPCミリ波レーダのレーダパラメータにおいては,車幅に受信アンテナをアレー配置したときにおいて周波数ステップの周波数差に起因するドップラ差の補正の有無で2.5dB程度の差が見られるが,レンジウォーク補正およびアンテナ方向の時間遅延補正の有無による差は0.3dB程度以下にとどまることが示された。一方,現在開発を進めている79GHz帯における超広帯域多周波ステップCPCレーダのレーダパラメータにおいては,到来方向によってはアンテナ方向の時間遅延補正の有無によるコヒーレント積分による信号利得差は1.7dB程度の改善,さらに,周波数ステップの周波数差に起因するドップラ差の補正,レンジウォーク補正の有無によりそれぞれ8dB程度,5dB程度の改善が確認された。