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農業技術
农业技术协会
農業技術

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0388-8479

農業技術/Journal 農業技術
正式出版
收录年代

    パーソナル簡易空撮気球「ひばりは見た!」による 農業および試験研究の効率化

    村上敏文
    7页
    查看更多>>摘要:ガスバリアフィルム製のヘリウムガス気 球に,ラジコン制御の小型デジタルカメラを吊り 下げた簡易空撮気球を開発した。気球は全長2.2m x直径0.6m,体積570Lで高度200mまで揚が つて,最大で290 x210m ( 6 ha)の範囲を撮影で きる(広角25mm,真下向き)。製作費は,カメラを除いて約2.5万円で,2010年7月から市販も 開始された。この装置で農地等の空撮を行った結 果,その有用性が確認された。農業および関係する試験研究では,通常広い面 積を対象にすることが多いため,地上での栽培管 理ゃ調査に多くの労力と時間を要する。この問題 を解決するため,人工衛星や航空機(実機,模 型)等の空撮による方法が数多く報告されてい る。しかし,人工衛星や航空機(実機)によるも のは,広大な地域を対象とした大きな事業で利用 される場合が多く,多額の資金も必要となる。

    転換畑ダイズ栽培技術及び水稲湛水直播栽培技術の開発と普及

    及川一也
    8页
    查看更多>>摘要:転換畑ダイズの湿害を回避する畦立て栽 培において,代かきハローを用い,かかるコスト が安価で作業能率の高い小畦立て播種栽培技術を 実用化した。その実用化手法として,オンファームトライアルを独自に4段階に分類して適用し, 開発当初から生産者,普及組織と目標を共有化し た。また,水稲湛水直播栽培において,出芽ぞろ いを良好にするため,現有の直播機フロートに簡 便かつ安価に装着できる作溝同時直播装置を実用 化した。

    普及面積からみた水稲粳米、 糯米の主な育種組織と品種

    横尾政雄
    5页
    查看更多>>摘要:過去50年間に日本の水田で栽培された水 稲の累積面積は,粳米1,021品種で9,919万ha,糯 米219品種で455万haであった。その大部分は, 少数の育種組織が育成し普及させた少数の品種で 占められた。これらの品種の普及面積が大きいの は,特定地域で長年にわたって栽培されたことに よる。農林水産省はかって2005年までの毎年,都道府 県で栽培された水稲品種の面積情報を「米穀の品 種別作付状況」としてとりまとめて関係者に冊子 体で提供し,また近年にはインターネットで電子 体でも一般に公表してきた。1956年-2005年の50 年間に,粳米1,021品種と糯米219品種が栽培され た。これらの品種は育種予算からみて,道府県独 自の事業(以下,道府県名で表す),農林水産省 が特定の道県に委託した指定試験事業(〇〇指定 と表す)と同省の地域農業試験場(〇〇農試と表 す)によって育成されたものと,「その他」(在来 品種と企業、 団体、 個人の育成品種)に分けられ る。前3者は組織育成品種であり,品種の面積情 報に育種事業、 組織を加えて整理すると,粳米で も糯米でも,50年間の普及面積の飛びぬけて大き な組織がいくつかあり,さらに,各組織が育成し 普及させた主な品種から,栽培年数や普及地域に 組織の特徴をみることができる。

    1956年-2005年の50年間に栽培された水稲の主要品種一覧

    横尾政雄
    9页
    查看更多>>摘要:1956年-2005年に栽培された水稲の粳米 500品種と糯米100品種について,累積面積,栽培 期間,主な栽培地域,育種組織の一覧を揭げた。 これは粳米,糯米とも,50年間に栽培された全品 種の半数であり,累積面積は97%以上に当たる。近年,日本の水田には少数の品種が広く普及 し,その一方,新しい銘柄品種が次々に誕生する 況にあって,つい十数年前に栽培されていた品 種も人々の記憶から薄れていくようである。そういう中.,私は,1956年-2005年に栽培された水稲 品種の面積を農林水産省の「米穀の品種別作付状 況」から得て育種の立場から解析し,本誌「農業 技術」に2005年から拙文の十数編と総括(65卷9 月号)を掲載してもらった。

    「カンキッ類とその果実加工品のDNA品種判別技術」

    清水徳朗
    8页
    查看更多>>摘要:カンキッ類の果実とその加工製品は世界 中で広く流通して経済上の重要性も高い。国内で育成された品種の権利保護を目的にDNAマーカ 一を利用した品種判別技術を開発し,交雑品種等 の確実な判定が可能となっているが,変異系品種 の判別にクいては今後も研究の継続が必要であ る。カンキッ類の「品種」に見られる特徴と,「品 種」の権利保護を目的とした品種判別技術の現 状,果実加工品を対象とした分析の概要について 解説する。

    DNA品種識別技術の現状と将来展望

    矢野博
    6页
    查看更多>>摘要:食品表示に対する不信感が高まる中,消費者の 食に対する信頼を回復するためには,農産物や加 ェ食品における生産地や品種の表示事項の真偽判 別を可能にして適正な表示を担保するための品種 識別技術の開発が重要な課題となっている。ま た,我が国で育成された新品種が許諾なしに海外 に渡り,不正に逆輸入されるなど,社会的に大き な問題となっており,このような偽装表示や育成 者権侵害を的確にしかも容易に判断するためには,科学的な裏付けとなるDNAマ一力一を用い た品種識別技術の開発が急務である。