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北日本病害虫研究会報
期刊信息
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Journal information
北日本病害虫研究会報
北日本病害虫研究会
主办单位:
北日本病害虫研究会
国际刊号:
0368-623X
北日本病害虫研究会報
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Journal 北日本病害虫研究会報
正式出版
收录年代
72 期
岩手県内で発生したネギリゾクトニア葉鞘腐敗病と その病原菌
岩舘康哉
西村穂花
福田拓斗
7页
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摘要:
2019年および2020年,岩手県内のネギ栽培圃場にお いて,培土後に外葉の葉鞘が枯死する症状が観察され た.発病株は葉鞘部が軟化腐敗しており,ネギリゾクト 二ア葉鞘腐敗病(8)の可能性が考えられた.本病は本 県未確認であったことから,分離菌株の同定およびネギ 幼苗への接種試験を実施した.その結果,Misawa et al. ⑻ が本病病原菌として報告した9菌群のうち,Rhizoc-tonia solani 菌糸融合群(AG)-l IB, AG-4 HG-I, AG-4 HG-II, AG-4 HG-!とHG-IIのハイブリッド菌株,AG-5 の5菌群を確認した.加えて,本病病原菌として未報告の 2 核 Rhizoctonia AG-A および Waitea circinata var. zeae (不完全世代:Rhizoctoniazeae)によるものを確認した ので報告する.なお,本研究の一部は,既に報告した (4).
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ネギ葉枯病およびさび病を同時防除するための 有効薬剤の探索
齋藤隆明
藤井直哉
渡辺恭平
5页
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摘要:
2018-2020年にネギ葉枯病またはさび病に対してネギに農薬登録を有する6-11剤の防除効果を検討 するとともにさび病に対する残効性を評価した.その結果、葉枯病とさび病に防除効果が認められる薬剤 はテブコナゾール水和剤.シメコナゾール、マンゼブ水和剤.葉枯病に防除効果が高い薬剤はビラジフル ミド水和剤.さび病に防除効果が高い薬剤はアゾキシストロビン水和剤.インピルフルキサム水和剤で あった.また,テブコナゾール水和剤についてはさび病に対する残効性が高かった.
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気象データから算出した感染リスクに基づく薬剤散布による キク白さび病に対する防除の試み
鎌田拓郎
五十嵐秀樹
大竹裕規
6页
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摘要:
キク白さび病に対する効果的な薬剤散布タイミングを判断する試みとして.小生子の形成条件等から日 最低気温,日積算降水量,日平均風速から感染リスク値を設定し,高リスク出現日を目安に薬剤散布を 行った.その結果,感染リスク値に基づく薬剤散布における発病葉率は品種「花の舞」(8月咲き)で1.3%, 品種「ピース」(9月咲き)で24.7%であった.一方,生産現場で一般的に行われている週1回の薬剤散布 を行った場合における発病葉率は「花の舞」では40.6%,「ピース」では5&8%であり,本防除方法は散 布回数が一般的な薬剤散布より4-7回多くなったものの,発病葉率を低く抑えることができた.ただし, 高リスク出現日が連続した場合,本防除法においても十分な防除効果は得られなかった.
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Rhizoctonia solani AG-2-1 Subset 2 およびAG-2-1 clade HKによるワサビ苗立枯病の発生
森万菜実
岩舘康哉
藤崎恒喜
6页
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摘要:
岩手県は畑ワサビ(Wasabiajaponicd)の栽培が盛ん であり.葉柄と根茎を合わせた生産量は469.5tと,全 国生産量の55.3%を占めている(11).県内の畑ワサビ はほとんどが岩泉町で生産されており,事前に耕起等を 行わず,山林に苗を植え付ける栽培体系が主体である (10).
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Rhizoctonia so/an/AG-2-1 SubsetlおよびAG-2-2 IVによる ブロッコリー生育期の苗立枯症状の発生(病原追加)
森万菜実
5页
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摘要:
北海道におけるブロッコリーはセルトレーで約1カ月 育苗し;露地ほ場に定植;約2カ月間栽培したのちに花 蕾を収穫する作型が一般的である.2016年6月;北海 道南幌町および北広島市において定植1カ月-1カ月半 後のブロッコリーで生育不良の症状や地際部の腐敗が認 められ,罹病組織からス〃/zoc/o〃iq属菌が高率に分離さ れた.我が国では尺勿zoc/oMa属菌によるブロッコリー 病害 と して AG-1 IC (4), AG-2-1 Subset 2 (6,8), AG-2-2 II1B (3), AG-4 HG-I (11)による苗立枯病と AG-2-2IVによる株腐病(7)が報告されている.本研 究では罹病植物からの菌の分離,分離菌の同定および 様々な生育ステージのブロッコリーに対する病原性試験 を実施したので結果を報告する.なお,本研究の結果の うち,北広島市由来菌株の5.8SリボゾームDNAを含むinternal transcribed spacer (rDNA-ITS)領域の塩基配 列については,Misawa et al.(8)で発表した.なお,本稿の執筆にあたっては北海道立総合研究機構 法人本部の三澤知央博士にはご校閲いただき,厚く感謝 申し上げる.
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宮城県内の雑草等から分離されたキュウリモザイクウィルスの性状
板橋 建
進藤友恵
大坂正明
5页
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摘要:
ほ場周辺におけるキュウリモザイクウィルス(CMV)の感染状況の把握と有用な分離株の探索を目的 として,宮城県内2地点で自生する雑草等のCMV感染検定と感染個体からのウィルス分離を行った. 農作物におけるCMVの発生が稀な調査地域においても感染維草等が散在していること,同一地域の雑草 等から得られたCMVは塩基配列の相同性は高いものの病原性が多様であり,比較的弱い病原性のものも あることから,雑草等は弱毒ウィルスの分離源としても活用できる可能性があると考えられた.
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液状亜リン酸肥料の葉面散布による ダイズ黒根腐病の被害軽減効果
八木橋素良
岩間俊太
6页
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摘要:
ダイズ黒根腐病は日本のダイズ栽培における重要病害の一つであるが.これまでに完全な抵抗性品種や 卓効を示す農薬などは見出されておらず、安定生産に向けた新たな防除技術の開発が急務である.本研究 では.液状亜リン酸肥料の葉面散布による本病の被害軽減効果を明らかにするため.2017-2020年に大 型プランターを用いた接種試験において処理方法を検討し.さらに2019-2020年には自然発生圃場にお いてその効果を検証した.プランター接種試験の結果より.6葉期および開花期における液状亜リン酸肥 料(商品名「サンカラー」)の葉面散布で.無散布に比較して発病が低く抑えられた.一方.青森県黒石 市の1圃場およびつがる市の3圃場の計4圃場において液状亜リン酸肥料の6葉期葉面散布を実施したと ころ.散布区における重症株率は無散布区に比較し低下する傾向がみられ.被害軽減に有効であると考え られた.
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ダイズ紫斑病菌の液体培養菌糸を接種源とした 生物検定による3薬剤の防除効果の判定
岩間俊太
5页
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摘要:
2019年および2020年に、ダイズ紫斑病菌の液体培養菌糸を接種源としたポット試験で生物検定を行い. 本病農薬登録薬剤の防除効果を検討した.2019年には菌株AおよびBを供試し、アゾキシストロビン水 和剤(Az剤)を2回散布した.その結果、無散布区での発病粒率が約5%の少発生条件下で,同剤の防除 効果は菌株Aに対しては低く,菌株Bに対しては高かった.2020年には菌株Aを供試し,Az剤およびピ リベンカルブ水和剤(P剤)をそれぞれ1または2同,ジフェノコナゾール乳剤(D剤)を1回散布した. その結果、無散布区での発病粒率が30%の多発生条件下で,各薬剤の防除効果はAz剤ではいずれも低く. P剤の1回散布では効果は認められるがその程度はやや低く,同2回散布では効果があり,D剤では効果 が高かった.各薬剤の防除効果には供試菌株や散布回数の違いで差は認められたが,本方法による防除効 果の判定は可能であった.
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ダイズ品種「里のほほえみ」のべと病に対する罹病性
中島具子
永峯淳一
森谷真紀子
5页
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摘要:
山形県におけるダイズ主要品種である「里のほほえみ」のべと病に対する罹病性について,他の品種と の差異を山形県農業総合研究センター内圃場試験および現地圃場調査により検討した.2018-2020年に 行った圃場試験において,「里のほほえみ」は「シュウリュウ」,「エンレイ」,「リュウホウ」に比べて葉 の発病株率が高い傾向にあり,汚染粒率は有意に高かった.2018,2019年に行った現地圃場の調査結果について,べと病汚染粒の発生の有無を目的変数,各要因を 説明変数とするロジスティック回帰分析を行った.その結果,品種「里のほほえみ」は,他品種(秘伝,シュ ウリュウ,リュウホウまたはスズユタカ)に比べてべと病汚染粒の発生が多くなること,8月下旬に紫斑 病対象のアゾキシストロビン水和剤が散布されていた場合,同剤無散布の場合と比べてべと病汚染粒の発 生が少なくなることが示された.
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無人ヘリコプターを利用したコムギなまぐさ黒穂病の防除
田中文夫
小澤 徹
児玉不二雄
5页
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摘要:
北海道内で近年確認された新発生病原菌刀〃々山co〃ひ”夕saによるコムギなまぐさ黒穂病に対し,プロ ピコナゾール乳剤25とフルアジナムフロアブルの無人ヘリコプター散布の防除効果を検討した.黒色調 査紙による薬剤の落下分散調査において無人ヘリコプター区の草冠部の付着量は多かった.防除効果に関 しては,甚発生条件下の試験となったが.両剤の8倍液、 800mLハ0aの無人ヘリコプター散布は発生を 著しく抑制し,その効果は同薬剤のそれぞれ750倍および1,000倍、100 Lハ0 aの地上散布とほぼ同等で あった.北海道内に多く分布する秋期に湿潤、軟弱となる圃場においては本散布技術の利用によって,よ り効果的な防除が可能となる.
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