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北日本病害虫研究会報
期刊信息
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Journal information
北日本病害虫研究会報
北日本病害虫研究会
主办单位:
北日本病害虫研究会
国际刊号:
0368-623X
北日本病害虫研究会報
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Journal 北日本病害虫研究会報
正式出版
收录年代
72 期
生育期に酸化亜鉛水和剤および銅水和剤を組み入れた 防除体系によるモモせん孔細菌病の防除効果
七海隆之
5页
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摘要:
モモの生育期の落花直後および落花10日後頃に酸化亜鉛水和剤を連続で使用し,落花20日後頃と落花 30日後頃に銅水和剤(炭酸カルシウム水和剤を加用)を連続使用またはいずれかの時期に使用した防除 体系によるモモせん孔細菌病の防除効果を検証した.その結果,上記2剤を組み入れた3種の防除体系は 新梢葉で防除価55.〇-68.0,果実で80.5-91.5であり、対照の慣行防除体系(新梢葉での防除価56.8,果 実での防除価62.1)と比較して新梢葉ではほぼ同等,果実では優る効果が認められた.
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PMMoVピ打破系統(病原型Pi 234)による ピーマンモザイク病に対する紙包み定植法および 発病株抜き取りの併用による発病低減効果
松橋伊織
佐々木裕二
村上大樹
6页
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摘要:
岩手県内のピーマン産地では,イ打破系統のPMMoVによるピーマンモザイク病の発生が問題となって いる.そこで,ム"打破系統のPMMoVが発生した現地圃場において,本病の防除対策を検討した.はじめ に,一次伝染対策として紙包み定植法を適用した場合の発病低減効果を検討した.その結果、本法を適用 した場合,初発時期や圃場内でのまん延時期を遅延させる効果が認められたが,本法のみで収穫終了時期 まで発病を抑制することは困難と思われた.そこで.本法に加えて発病株の抜き取りによる二次伝染対策 を併用したところ.収穫終了時期まで高い発病抑制効果を維持できることが明らかとなった.さらに,紙 包み法と発病株の抜き取りの併用は,複数年継続して実施することで,効果がさらに高まることを明らか にした.このことから.紙包み法は2Z打破系統のPMMoVによるピーマンモザイク病に対しても有効なー 次伝染対策であるが,その効果を高めるためには,二次伝染対策との併用が重要であることが示された.
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転炉スラグを用いた土壌pH矯正による 自根ピーマンにおける青枯病の被害軽減効果
松橋伊織
佐々木裕二
村上大樹
6页
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摘要:
転炉スラグ(商品名「てんろ石灰」)を用いた土壌pH矯正による自根苗ビーマンでの青枯病被害軽減効 果について,現地圃場において検討した.試験を実施した6事例についてメタアナリシスにより統合して リスク比を求めた結果、転炉スラグ処理区からみた無処理区に対する統合リスク比は、0.30 (95%信頼区 間:0.15-0.62)であり.誤差の範囲を含めて1.0未満であった.このことから,青枯病発生圃場において 自根ピーマンを栽培する場合に.転炉スラグを用いて土壌pHを7.5程度に矯正することで,無処理での 発病株率と比較して,被害をおよそ70%軽減できることが示された.また,転炉スラグを用いて土壌pH を7.5程度に矯正した場合においても.ピーマンの生育に対して負の影響は認められなかった.
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北海道の各種作物から分離したRhizoctonia様糸状菌の同定
三澤知央
6页
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摘要:
Rhizoctonia属とその関連属のうちRhizoctonia solani (完全世代 Thanatephorus cucumeris), 2核Rhizoctonia (完全世代Ceratobasidium属)およびWaitea属が植物 に病原性がある種が多い(11).特にR.so/aMによる病 害は他の種による病害より圧倒的に多い.R.so/a市は菌糸融合反応に基づきAG-1-AG-13に分類され(1).さ らに培養菌叢の形状、病原性などに基づき亜群(サブグ ループ)に類別されている.H. so/a而はグルコース加用 ジャガイモ煎汁寒天(PDA)培地上に形成される菌叢が 各AG 、亜群で特徴的であるとともに,亜群特異的な PCR用のプライマーが設計されているため,培養菌叢の 観察と亜群特異的PCRによって比較的簡便に亜群レベル の同定が可能であり,著者もこれまでに多くの病害発生 を報告して来た(12, 13). 2核Rhizoctoniaは,AG-A-AG-Wに分類され(24), AG毎の培養菌叢の特徴が乏 しいとともに,一部のAGに対する特異的PCR用のプ ライマーが設計されているのみである(11).また,Waitea circinata は,5 つの変種(variety: var. agrostis, var. circinata, var. oryzae, var. zeae および var. prodigus) に分類される(5). 2核RhizoctoniaおよびW. circinala による病害に関する報告事例は,R. so/aMと比較して圧 倒的に少ない.
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コムギ幼苗を餌としたイネクロカメムシの簡易飼育方法の確立
鎌田拓郎
松木伸浩
岸 正広
3页
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摘要:
イネクロカメムシの室内飼育方法を確立するため,コムギ幼苗またはイネ幼苗を餌植物として飼育し, 25 °C,16 L8Dの条件で比較試験を行った.コムギ幼苗を用いた場合,幼虫期間60.8日,羽化率65.4%,産卵前期間25.7日,卵期間7.3日であった. 羽化成虫の体長は,雄成虫が9.3 mm,雌成虫が9.8 mmであり,野外採取個体の体長(雄9.4 mm、雌 9.6mm)と差はなかった.イネ幼苗を用いた場合,コムギ幼苗を用いた場合に比べ幼虫期間フ3.3日と長く, 羽化率29.3%と劣り,羽化成虫の産卵は確認されなかった.これらの結果から,コムギ幼苗を用いることでイネクロカメムシを室内において簡易に累代飼育するこ とが可能であることが明らかになった.
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「ひとめぼれ」における割れ籾の発生に関するリスク要因分析
吉田雅紀
猫塚修一
田村恵里佳
5页
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摘要:
水稲品種「ひとめぼれ」での割れ籾発生に関与するリスク要因を明らかにするため、過去24年間(1997-2020年)に岩手県内の巡回調査ほ場で実施した割れ籾調査データおよびアメダスデータを用い.割れ籾 の発生(割れ籾率io%超)の有無を従属変数.各要因を説明変数とするロジスティック回帰分析を行った. 割れ籾の発生と有意な関連が認められた要因は.「減数分裂期の低温」と「登熟期間の高温」であった.
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福島県県北地方におけるクモヘリカメムシの発生と斑点米被害
松木伸浩
山内富士男
岸正広
6页
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摘要:
クモヘリカメムシは,分布域拡大が懸念されている斑点米カメムシ類である.これまで本種の捕獲事例 がほとんどない福島県県北地方と相馬郡飯舘村の水田において,2020年に発生実態を調査した.その結 果,これらの地域の水田でクモヘリカメムシが1世代を経過し,本種加害による斑点米被害が発生してい ることが明らかになった.県北地方は,本種の越冬可否に深く関与していると考えられている2月上旬の 日最高気温の平均値4.7(を超えた回数(2011-2020年)が多く,本種が定着していると考えられた. 一方,相馬郡飯舘村でも本種が捕獲されたものの、越冬可能条件の発生回数が少なかった.この地域では. 既に定着している近隣地域からの移動,侵入の可能性がある.
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冬期気温データを用いたクモヘリカメムシ発生地域予測手法の 広域適用性の検証
松木伸浩
田渕 研
舛谷悠祐
6页
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摘要:
クモヘリカメムシLeptocorisa chinensis (カメムシ 目:ホソヘリカメムシ科)は、東北南部から西日本に分 布する斑点米カメムシ類の一種である(24).近年;本 種の分布拡大が各地で報告されている.長野県では 2003年に飯田市で本種が初確認され(12).北陸地方の 新潟県;石川県では2000年代後半から分布域が拡大し ているとされる(25;27)、東北地方では.これまで宮 城県南部と福島県浜通り沿岸部.中通り南部で分布が確 認されていたが(14,21), 2019年に岩手県陸前高田市 で発生が確認され(4), 2020年に福島県中通り北部の 複数地点では本種とその斑点米被害が確認されている (11)、斑点米カメムシ類は.種により水田への侵入時期や殺虫剤の防除効果が異なることから(3,9,18).本 種が新たに侵入、定着した地域では,早急に防除薬剤の 選択,防除適期の検討を行い(24,25,28).当該地域に あった防除体系の構築ならびに生産者への周知が必要と なる.
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秋田県におけるアカヒゲホソミドリカスミカメおよび アカスジカスミカメのジノテフランに対する感受性
新山徳光
髙橋良知
5页
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摘要:
秋田県内のアカヒゲホソミドリカスミカメとアカスジカスミカメのジノテフランに対する薬剤感受性検 定を行った.局所施用法によるLD50値(半数致死量)を算出したところ,アカヒゲホソミドリカスミカ メ雌成虫は0.17-〇、65〃g/g (4地点),アカスジカスミカメ雌成虫は0.43〃g/g (1地点)で,ジノテフラ ン液剤の1,000倍液(常用濃度),2,000倍液,4,000倍液を供試して食餌浸漬法による殺虫効果を調査し たところ,雌雄成虫とも4,000倍液でアカヒゲホソミドリカスミカメは100%,アカスジカスミカメは 90%以上の補正死亡率であった.以上のことから,両種ともジノテフランに対する感受性の低下は確認さ れず,高い殺虫効果が期待できると考えられた.
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宮城県のダイズ圃場で混発するオオタバコガとツメクサガに おける3齢幼虫の形態識別とDNAバーコード情報
横堀亜弥
綿引大祐
吉松慎一
6页
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摘要:
オオタバコガHelicoverpa armigeraはチョウ目ヤガ 科タバコガ亜科に属し、ヨーロッパから北アフリカ、ア ジア(日本を含む);オーストラリア.ニュージーラン ドにかけて分布する広食性種で,様々な農作物の害虫と して知られる(2,12,20)、日本においては,1994年頃 より西日本を中心に各種農作物で多発生が認められるよ うになった(25).ツメクサガHeliothis maritimaは. 同じくタバコガ亜科に属する広食性種で,ヨーロッパか らアジア地域にかけて分布し,ダイズ、インゲンマメ等 のマメ科作物やマメ科牧草を中心に被害が確認されてい る(1,15).宮城県では,オオタバコガの幼虫が2010年にキャベツやナス,カーネーション,トルコギキョウ の圃場で多発生し,2011年以降は特にダイズ圃場で葉 や莢の食害が問題となっている.本種の幼虫は齢期が進 むほど薬剤感受性が低下するため(22).古川農業試験 場では,若中齢幼虫を対象とした防除体系の確立を目指 してきた.ところが,ダイズ圃場ではツメクサガが混発 する事例が多く認められ,若中齢幼虫における両種の形 態学的な識別は困難であることから(18, 26),発生種 を正確に把握できない状況が生じた.なお,2016年か ら2018年の3年間で合計280頭の若中齢幼虫を宮城県 内のダイズ圃場から持ち帰って飼育、羽化させたが.そ
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