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新日鉄技報
新日本制铁技术企画管理部
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0916-7609

新日鉄技報/Journal 新日鉄技報
正式出版
收录年代

    厚手鋼板の材料特性と成形性評価技術

    佐 藤 浩 一橋 本 浩 二吉 田 博 司
    6页
    查看更多>>摘要:自動車は環境問題を背景とした軽量化という課題に直面しており,これらを解決するために車体のみならず,ミッション?パワートレインに使用される鋼材の高強度化およびニアネットシェイプ化が進展している。そのため,従来の棒鋼材の冷間鍛造による製法だけでなく厚板材を主体とした,いわゆる板鍛造加工による成形が近年増加している。厚手鋼板の材料特性及び基礎的な機械特性を紹介するとともに,板厚変動を伴う厚手鋼板の加工性評価に対し,3次元局所分岐理論を導入し,その有効性について述べた。

    自動車ボディの接合技術における最近の課題とその対策技術-後編

    内 藤 恭 章児 玉 真 二崎 山 達 也
    5页
    查看更多>>摘要:自動車ボディの組立てに使われるレーザ溶接および機械的接合に関する近年の技術動向と研究成果について紹介した。レーザ溶接では,近年リモート溶接の利用が進みつつあることから,リモート溶接時の留意点として,加工点から吹き上がるプルームによるパワーの減衰現象について,またリモート溶接の応用として高板厚比3枚重ね板組を対象としたハイブリッドスポット溶接技術,さらに鋼板間隙間に対応するためのフィラー揺動レーザ溶接法について紹介した。そして非溶融接合の例として機械的接合法を取り上げ,ワンサイドリベット継手の強度特性について紹介した。

    自動車鋼板のアーク溶接技術

    児 玉 真 二石 田 欽 也古 迫 誠 司
    8页
    查看更多>>摘要:シャシーやボディに用いられるアーク溶接について,直近の研究成果を述べた。シャシーへの適用を想定した780MPa級以下の高強度鋼板を用いた継手を作成し,鋼板強度とともに静的強度や疲労強度が増加することを確認した。亜鉛めっき鋼板の適用により溶接部の耐食性が向上することも確認できた。また,溶接作業性の改善を主眼とした溶接材料の開発により,スパッタの低減,ギャップ溶接性の向上,並びに亜鉛めっき鋼板の溶接性改善が可能であること,鋼板成分も溶接現象に影響を及ぼし,鋼板のSi量増加によりフラットなビード形状が得られることを示した。ボディへのアーク溶接の適用では,近年,CMT(Cold Metal Transfer)等の低入熱溶接法が普及しつつあるが,CMT溶接を活用したアークスポット溶接により高強度鋼板継手で,優れた十字引張強度の得られる可能性を述べた。

    自動車ボディにおける鋼板とアルミニウム合金板との異種金属接合技術

    崎 山 達 也村 山   元内 藤 恭 章
    8页
    查看更多>>摘要:自動車車体では衝突安全性向上と軽量化要求を同時に満足させるため,アルミニウム合金板を部分的に適用したマルチマテリアル車体が検討される。本稿では,マルチマテリアル車体で必須となる鋼板とアルミニウム合金板の異種金属接合技術について述べた。スポット溶接では,接合界面で脆弱なFe-Al金属間化合物層が生成されるのを抑制するため,短時間通電を行い,継手強度を調べた。機械的接合法に関しては,自動車におけるSPR,Tog-L-Loc畗,TOX畗,FDS畗などの適用状況を概説した後,ブラインドリベットの実適用事例を紹介し,またSPRによる冷間圧延鋼板と6000系アルミニウム合金板との継手強度検討結果について述べた。接着では,最近の自動車用接着剤を用い,冷間圧延軟鋼板と6000系アルミニウム合金板の板組みで,20MPa以上のTSSが得られることを示した。FSSWでは,スーパーダイマ畗鋼板と6000系アルミニウム合金板の板組みで,継手強度に及ぼす保持時間,回転数,めっき層の影響を明確にした。また,レーザろう付では,ふっ化物系のノコロック畗フラックスを練り込んだアルミニウム合金ろう(A4043)を用いることにより,冷間圧延およびGA軟鋼板と6000系アルミニウム合金板との接合が可能であることを示した。最後に,過去の経緯を踏まえながら,今後必要とされる接合技術開発の方向性について述べた。

    自動車用超高強度鋼板の開発状況と今後の動向

    藤 田 展 弘楠 見 和 久松 村 賢一郎
    5页
    查看更多>>摘要:自動車の軽量化と衝突安全性の両立には,超高強度鋼板の部材への適用拡大が重要な手法の1つである。冷間プレス用980MPa超級鋼板および1 470MPa級のホットスタンプ用素材の現状について報告した。

    自動車燃料タンク用鋼板エココート畗-Sの開発

    黒 崎 将 夫後 藤 靖 人山 口 伸 一
    6页
    查看更多>>摘要:環境負荷物質を含まず,バイオ燃料への適合,寿命延長化の要望に対応した自動車燃料タンク用鋼板が求められてきた。Sn-Znめっき鋼板(エココート畗-T)のめっき組織を制御して,Znを微細分散化することで,めっき組成を変えることなく耐食性を向上させた新たなめっき鋼板エココート畗-Sを開発した。エココート畗-Sは良好な耐食性を有し,かつ加工性,溶接性,塗装性等の生産技術性は従来材と変わらないため国内外で広く普及している。

    ハイブリッド/電気自動車駆動モータ用電磁鋼板の最近の動向

    脇 坂 岳 顕新 井   聡黒 崎 洋 介
    5页
    查看更多>>摘要:世界最初の量産型ハイブリッド電気自動車(HEV)が発売されてから15年がたち,市場の拡大,車種の増加に伴い,駆動モータ用電磁鋼板への要求特性も多様化してきた。電磁鋼板への要求特性を再整理し,電磁鋼板の開発及びその利用技術研究の最近の動向について報告した。

    高度部品製造解析システムの展開

    藤 田 崇 史橋 村 雅 之加 田   修
    6页
    查看更多>>摘要:特殊鋼棒鋼?線材は,需要家での多くの製造プロセスを経て,エンジンやパワートレインなどの自動車部品に製造される。鋼材から最終部品までの部品製造工程に対し,鋼材-工法一貫での技術開発に取り組んでいる。その中で重要な位置づけである特殊鋼棒鋼?線材に関するソリューション技術についての取り組み状況を紹介するとともに,鍛造金型応力解析,鍛造品材質予測,熱処理ひずみへの鋼材影響,等についての解析事例を紹介した。

    中炭素冷間鍛造用棒線材の開発

    門 田   淳宮 西   慶山 崎 真 吾
    6页
    查看更多>>摘要:自動車部品の足回り部品,パワートレイン(シャフト,歯車等)の部品の多くは,特殊鋼棒線を鍛造,切削加工,熱処理(焼鈍,浸炭)を施し製造されている。冷間鍛造は熱間鍛造に比べ,鍛造後の寸法精度が高く鍛造後の仕上げ切削加工の簡省略によるコスト削減が期待できる。既に低炭素鋼,肌焼鋼においては,TMCP技術と成分設計の組合せにより冷間鍛造用軟質鋼を開発し,熱間鍛造部品の冷間鍛造化に対応してきたが,近年は中炭素鋼においても冷間鍛造適用の要求が強い。中炭素鋼の冷間鍛造適用の要求に応えるために開発した中炭素冷間鍛造用鋼“スーパーフォージ鋼(SF鋼)”について紹介した。

    FEMを用いた複撚りコードの初期伸び予測技術

    藤 田 崇 史大 橋 章 一樽 井 敏 三
    4页
    查看更多>>摘要:タイヤ製造時,ゴム内のコードは延ばされることになるため,初期伸びが必要となる。しかし,撚り構造が複雑になると,初期伸びを予測することが困難になる。FEMを用いて初期伸びを予測する方法について検討し,初期伸びの弾性率は各々の素線が他の素線に接触しない状態の弾性率に,弾性伸びの弾性率は各々の素線が密着した状態の弾性率に等しいことを示した。初期伸びの大きさはFEMで推定可能であることを示した。