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日本非破壊検査協会大会講演概要集
日本非破坏检查协会
日本非破壊検査協会大会講演概要集

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日本非破壊検査協会大会講演概要集/Journal 日本非破壊検査協会大会講演概要集
正式出版
收录年代

    浸透探傷試験における浸透処理について

    藤岡和俊加藤光昭
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    查看更多>>摘要:浸透探傷試験の主要工程としての浸透処理という用語は,50年の長きに亘り使用され慣れ親しんだ,思い出のある言葉である.この用語は,1970年頃に発行されたテキストに記載されて以降,JIS Z 2343でも使用され,JIS Z 2343-1:2001「非破壊試験—第1部—浸透探傷試験方法及び浸透指示模様の分類」が制定されるまで,主役を演じてきた.このJISは,ISO 3452-1の原案であるEN 571-1:1997を基に制定された.この結果,これまでの浸透処理が,浸透液の適用に置き換えられた.しかし,今でも,試験手順書,試験報告書に登場して名残をとどめている.このことから,この用語の変遷について調査した結果を紹介する.

    Brewster角を利用した放射率測定

    斉藤順哉山田浩之小笠原永久
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    查看更多>>摘要:赤外線サーモグラフィ法において,検査対象物の放射率特性の把握は大きな課題である.これは欠陥部の定量評に絶対温度が必要となるからである.そこで,本研究では偏光理論のBrewster角を利用した絶縁物の放射率測定手法を考案した.Brewster角とはP偏光において放射率が1.0となる角度である.偏光子を装着して対象物を撮影し,その温度分布からBrewster角を求めることで屈折率及び放射率を算出できる.今回は,放射率既知のクラフトテープについて測定し,偏光理論に基づく本手法の有効性について確認した.

    可視画像とハイパースぺクトル画像を用いた深層学習に基づく廃棄物保管容器の劣化診断

    田副佑典三浦崇広久米直人
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    查看更多>>摘要:廃棄物の保管容器(ドラム缶)の健全性を損ねる原因となる外観上の錆を自動かつ非破壊で診断するために、可視光カメラ画像を用いた錆の自動検知技術と、ハイパースペクトルカメラ画像を用いた錆の詳細分析技術を開発している。錆の自動検知技術では、深層学習のネットワークモデルを用いて錆が発生しているか否かの2項分類手法を開発した。また、請の詳細分析では、反射率スペクトルに基づく錆の特徴的なピークを取る複数の波長データを利用した判定フローを策定した。本稿ではそれらの結果について報告する。

    免震基礎コンクリート表面の空隙率算出の効率化: 三次元測定の活用

    新村稔
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    查看更多>>摘要:免震基礎コンクリート表面に発生する空隙は、その比率が大きい場合、免震性能の劣化を招く。従来、手作業で空隙の面積を測定し空隙率を求める、あるいは、撮影画像をAIで判定してその空隙率を求める、などの手法が採用されていたが、作業効率が非常に悪いという課題があった。三次元測定を取り入れることで、空隙の判定、空隙率の算出の作業効率を大幅に向上させることが可能となる。今回はその手法を紹介する。

    鋳造ステンレス鋼配管の走査不可能範囲に対する分割型マトリクスアレイ探触子を用いた探傷技術の超音波シミュレーションによる検討(第3報)

    堤田正一市来隆一石田仁志
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    查看更多>>摘要:探触子が不可能な鋳造ステンレス鋼配管のエルボテーパ部の配管内面にある軸方向きずに対して、走査可能な位置から斜めに超音波を入射する探傷(スキュー探傷)技術を検討している。本報では、探触子の配置可能な位置から軸方向きずに対して超音波を斜めに入射する際のフェーズドアレイ探触子の振動子の個数及び配列の最適化を超音波伝搬シミュレーションにより検討した。

    FMCデータ再構築によるTFMイメージングプロセスの進歩と規格

    松園真一Guy MAES
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    查看更多>>摘要:近年、アレイ超音波技術に由来する探傷技術が多様化してきており、具体的にはFull Matrix Capture(以下、FMC)やTotal Focusing Method(以下、TFM)に代表される超音波ロウ·データ(以下、FMCデータ)の再構築技術の利用が広がりを見せている。FMCデータの利用の実用化と並行して規格の整備も着実に進められ、2021年初めには新たなISO規格が整備された。これらの信号再構築に関わる技術的なバックグラウンドを、検証データを示しながら最新の国際規格による定義と交えて紹介する。

    フレキシブルプローブを用いた水浸アレイ素子の最適配置

    王焜廣瀬壮一
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    查看更多>>摘要:本研究は,光音響イメージングにおいてより高い分解能を得ることができる超音波受信アレイセンサのアレイ形状を数値シミュレーションと実験によって提案するものである.数値シミュレーションでは,代表的なバックプロジェクションアルゴリズムを用いて近接する2つの微小な球体を画像化して高い分解能を示す最適なセンサアレイ形状を提案している.実験では,3MHz, 64チャンネルのフレキシブルアレイプローブを用いた結果を示し,数値シミュレーション結果と比較している.その結果,球状(円弧上)の配置よりもパラボラやNURBSによるアレイ形状の方が高い分解能を示すことが分かった.

    空中超音波フェーズドアレイによる弾性波源走査法を用いたガイド波伝搬による金属薄板内減肉の検出

    清水鏡介大隅歩伊藤洋一
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    查看更多>>摘要:空中超音波フェーズドアレイ(AUPA)と弾性波源走査法を組み合わせた高速非接触非破壊検査方法について研究している.本報告では,直径の異なる2種類の超音波エミッタ64個を用いてそれぞれ構築した,正方形状AUPAからの音波放射により発生するグレーティングローブが金属薄板内欠陥の検出に与える影響について実験的に検証している.

    多孔質高分子膜の非線形クリープ特性評価

    高野哲成小平恭久米津明生丁青...
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    查看更多>>摘要:本研究では,高分子材料に適用される非線形クリープ理論を用いて多孔質高分子膜のクリープ変形特性を評価した.まず,様々な保持応力の単軸引張クリープ試験を行い,そこから得られたクリープコンプライアンス曲線を,非線形クリープ理論を用いて一本のマスター曲線にまとめた.そして,多孔質高分子膜を均質体FEMモデルで表現し,またクリープコンプライアンスのマスター曲線を導入することで,多軸引張応力場におけるスモールパンチクリープ解析を実施して,実験結果との比較を行った.

    二軸引張負荷を受ける多孔質高分子膜の応力—ひずみ関係

    小平恭久高野哲成三浦竜馬長塚豪己...
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    查看更多>>摘要:本研究では,多孔質高分子膜に対応した二軸引張試験を新たに開発し,多軸引張負荷を受ける多孔質高分子膜の変形特性を評価した.まず,各方向の単軸引張試験を行い,ヤング率と降伏応力を取得した.次に,多孔質高分子膜に対応した二軸引張試験機を新たに開発した.多孔質高分子膜は,薄膜で剛性が低いため,試験片のっかみ部を改良することで多軸引張試験を可能にした.様々な負荷ひずみ比における二軸引張試験を実施し,降伏曲面を作成した結果,単軸引張負荷よりも二軸引張負荷の降伏応力は上昇することが分かった.また,SEMを用いて細孔構造の変形挙動を観察し,変形メカニズムを調べた.