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日本非破壊検査協会大会講演概要集
日本非破坏检查协会
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日本非破壊検査協会大会講演概要集/Journal 日本非破壊検査協会大会講演概要集
正式出版
收录年代

    SOIピクセル検出器を用いたX線残留応力測定法の基礎評価

    乾典規佐々木敏彦三井真吾
    4页
    查看更多>>摘要:本研究では,cosα法によるX線残留応力測定を製造ライン内での品質管理に適用することを目的とし,従来装置より高速で応力測定可能なX線残留応力測定装置を開発した.本稿では,その基礎評価として,市販の応力標準片を用いた測定精度評価を行った.これにより,X線照射時間1秒で十分な回折X線強度が得られ,測定精度±30MPa以内で測定可能であることが明らかとなった.

    表面SH波音弾性による圧延鋼板の主応力測定に関する研究

    新宫朋史村田頼信
    2页
    查看更多>>摘要:非破壊的に構造部材の実体応力を測定する方法に弾性波を用いた音弾性がある.このうち表面SH波音弾性では,試料表面近傍の平均主応力差を精度よく測定できる.しかし,測定できるのはあくまで主応力差であるため,平面応力状態における主応力そのものは評価することができていない.主応力差に加え主応力和が測定できれば主応力そのものが求まり,平面応力状態の評価も可能となる.そこで,本稿では,応力による伝搬速度の変化から主応力和を測定する手法を提案する.そして,この手法に必要な無応力状態の伝搬速度の推定法として,表面異方性を用いた手法についても報告する.

    結晶粒径に着目したニッケル合金薄膜を用いた繰返し応力測定法

    小野勇一
    2页
    查看更多>>摘要:電着により作製したニッケル合金薄膜を用いて,400~500℃の雰囲気温度下における繰返し応力測定法について検討した.すなわち,種々の繰返し負荷条件で疲労試験を実施した後,薄膜の粒成長を電子線後方散乱回折法により確認、し,結晶粒径と負荷応力依存性を調査した.400℃の雰囲気温度では粒成長を確認できなかったが,500℃の雰囲気温度では粒成長が確認でき,結晶粒径の応力振幅依存性も確認できた.得られた結果をもとに,結晶粒径から応力測定を行うための較正式を検討した.

    電極を用いた版築の含水率分布の測定

    湯浅昇寶野有希子青木孝義ワングモプンツォ...
    4页
    查看更多>>摘要:模擬版築ブロックから小径コアを乾式で採取し,深さ毎に絶乾により含水率を測定するとともに,あらかじめ埋めておいたセラミックセンサおよびドリルで削孔し挿入した電極の電気的特性値を表面からの深さに応じて測定し,電気的特性値と版築の含水率の関係—キャリブレーションカーブを作成し、それらから含水率分布を推定·補完した。版築の内部含水率を非破壊で電気的特性値から推定するシステムを提案した。

    測定条件が二電極法による鉄筋コンクリートかぶり部の電気抵抗率の測定に与える影響に関する基礎的検討

    南浦七海田中勇気寺澤広基鎌田敏郎...
    2页
    查看更多>>摘要:本研究では二電極法によるコンクリートの電気抵抗率の測定方法の確立を目指し,測定条件が電気抵抗率の算出結果に与える影響に関して検討した.また,塩分含有量を変化させたコンクリートを対象に4プローブ法(Wenner法)を適用し,二電極法による算出結果と比較して本手法の妥当性を確認した.その結果,鉄筋長手方向に対して垂直に電極を設置し電極間距離を大きくすることで,鉄筋に電流が流れにくい条件で測定誤差を小さくできることが分かった.また,本研究の範囲において,電極間距離100mmの条件で両手法の算出値は概ね等しく,コンクリートの塩分含有量と電気抵抗率との間に良い相関関係が確認できた.

    電磁波レーダ法によるコンクリート中の水分の推定方法に関する検討

    城所健野中英佐藤大輔
    4页
    查看更多>>摘要:電磁波レーダ法の受信波から取得される時間や振幅の情報を利用し、コンクリートの水分状態、比誘電率を推定する方法について検討した。検討の結果、電磁波の伝搬経路を考慮することで、比誘電率を適切に測定し、その分布を推定できる可能性があることを確認した。受信波の振幅を指標化した振幅比を用いることで、コンクリート表面やかぶりコンクリートの比誘電率を推定し、これらの組み合わせにより比誘電率の分布を推定できる可能性があることを確認した。また、伝搬経路を考慮して測定した比誘電率と振幅比は、コンクリートの質量含水率と相関関係があることを確認した。

    供試体を用いて測定される弾性波速度の形状依存問題に関する音線理論による検討

    菅野匡山下健太郎境友昭
    4页
    查看更多>>摘要:コンクリート圧縮強度推定への衝撃弾性波法の適用では、供試体高さと伝搬時間から縦波速度を計算する。このとき、反射波は対向面を往復すると仮定するが、推定される縦波速度は、供試体高さが小さくなるにつれ遅くなる。これまで、高さをパラメーターとした円柱供試体の実験でこの現象を確認し、多重反射する弾性波の幾何減衰が及ぼす影響を解析的に検討した。本研究では、考え得るすべての伝搬経路を取った多重反射波を再現し、周波数領域で最も卓越する経路を推定した。その結果、打撃面中心と対向する面の角を結ぶ直線が卓越し、経路の修正が、実験結果に合理性をもたらすこと示唆した。

    接触時間試験におけるハンマの質量とコンクリートの評価対象深さに関する基礎実験

    片岡繁人内田慎哉村上祐貴岩野聡史...
    4页
    查看更多>>摘要:埋設深さおよび平面的な大きさが異なる複数の人工内部欠陥を有する試験体を用いて,質量18gと質量190gのハンマにより接触時間を測定した。本試験によるコンクリート表面からの評価対象深さは,ハンマ質量により変化すると考えられるが,実験の結果,質量18gのハンマでの接触時間試験は深さ30mm以上の欠陥を反映しないこと,質量190gのハンマでの接触時間試験は深さ50mmの一部の欠陥まで反映することを確認した。今回の実験より,ハンマの質量が評価対象深さに影響することを明らかにした。

    AE到達時刻の検出を目的としたSOMによるAE波のクラスタリング

    王哲杰小林義和小田憲一中村勝哉...
    4页
    查看更多>>摘要:近年,AE位置標定法を用いて構造物に生じた破壊の状態を把握する試みが行われている.AE位置標定法はAE到達時刻を入力値とするが,AE波は微弱なため対象の屈折,回折による減衰で振幅が小さくなりAE到達時刻の検出が困難な場合がある.本研究では自己組織化マップ(以下,S0Mと称する.)を用いて正確なAE到達時刻の検出が可能なAE波の判定を行う.判別されたAE波の妥当性を検討するため,均質材料上でpencil lead breaksによって発生させた擬似AEの到達時刻が目視で確認できる波を選択した.選択られたAE波よりS0Mにより到達時刻の検出が可能な擬似AE波を検出できることが示唆された.

    AEトモグラフィ法によって同定された弾性波速度分布に基づく構造物の性能照査

    海野征久小林義和小田憲一中村勝哉...
    4页
    查看更多>>摘要:近年,既設構造物の健全性評価の重要性が高まっている.本研究では老朽化した構造物内部の状況を反映した性能照査手法としてAEトモグラフィ法より定めた弾性波速度分布を用いた有限要素法による性能照査手法について検討を行う.この検討では,この手法の妥当性を検討するため,損傷のあるコンクリート構造物を想定した数値モデルを対象に,AEトモグラフィ法で同定された弾性波速度分布から求めたヤング率をパラメータとした有限要素解析を実施し,せん断応力に着目して同手法の妥当性について検討を行った.