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腐食防食部門委員会例会資料
日本材料学会腐食防食部門委員会
腐食防食部門委員会例会資料

日本材料学会腐食防食部門委員会

腐食防食部門委員会例会資料/Journal 腐食防食部門委員会例会資料
正式出版
收录年代

    腐食電気化学の基礎

    藤本慎司
    11页
    查看更多>>摘要:水溶液環境での腐食反応の基本である電気化学について,平衡論および速度論から腐食電位と腐食速度が決まることを基礎的に解説した。さらに,平衡論から導かれる電位-pH図を紹介するとともに,腐食損傷の基本的な形態と局部腐食の特徴と局在化の機構について説明した。

    鉄鋼材料の腐食

    上村隆之
    9页
    查看更多>>摘要:鉄鋼材料の腐食現象特に水の関与した湿食について概説した.腐食は酸化還元反応の一種であり,かつ電子をやり取りする電気化学反応である.腐食の考え方は熱力学的立場からと反応速度論的立場からの二つがあり,それぞれの立場から鉄鋼の腐食を解説した.大気鮨放中性環境中の鋼の腐食は,酸素の銅表面への拡散によって支配され,鋼の腐食に及ぼす各種因子はカソード反応に及ぼす環境因子の影響が主になることを示し,さらに大気腐食についてさびの役割を含めて解説した.

    ステンレス鋼と局部腐食

    平山隆一
    12页
    查看更多>>摘要:腐食性環境においてステンレス鋼を上手に使えるかどうかの成否は、局部腐食の抑制にかかっている。本稿ではステンレス鋼の種類と概要を紹介した後、ステンレス鋼の代表的な3つの局部腐食の発生メカニズムを解説する。そしてそれぞれの防止法を、筆者の現場経験に基づくその有効性や実現性の評価を加味しながら、できるだけ平易に紹介していく。

    AlとCuの腐食

    大谷良行
    6页
    查看更多>>摘要:アルミニウム(Al)、銅(Cu)は、実用金属として、それぞれ、鉄鋼に次ぐ第二位、第三位の地位を占めている。アルミニウムは軽くて強い、銅は柔らかくて電気伝導度が高い、といった固有の特徴も持っているが、両者は耐食性が高いという共通点がある。アルミニウムの高耐食性は表面に形成される自然酸化皮膜によって、銅の高耐食性はその高い標準電極電位によって、それぞれ担保されている。

    腐食評価

    井芹一
    10页
    查看更多>>摘要:腐食は、材料と環境の作用により材料の変質が起こり、本来の機能を失う現象である。腐食を抑制するためには、起きている現象の正しい理解、対策の立案と実施が必要であり、その実現のためには適切な腐食評価が不可欠である。本稿では、腐食評価に関わる、試験法や調査·解析手法の概要を紹介する。

    確率·統計処理と寿命予測

    藤本慎司
    6页
    查看更多>>摘要:腐食損傷はきわめてばらつきの多い現象であるが、孔食電位のような局部腐鰯生の指鼠あるいは腐食の発生までの時間、また破壊に至るまでの時間などがさまざまな確率分布に従って整理できることも知られている。このような腐食にかかわる確率的数値を統計的に解析することによって、腐食の予測、すなわち寿命予測の手法も発達してきた。本稿では、腐食の確率的性質を述べるとともに、代表的な統計処理である最大値分布の具体的な算出法と使い方を述べる。