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園芸学研究
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1347-2658

園芸学研究/Journal 園芸学研究
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    ニホンナシの交雑育種における重要形質に関連したDNAマ一力一の利用技術

    西尾聡悟寺上伸吾竹内由季恵
    11页
    查看更多>>摘要:ニホンナシの育種は農研機構および全国の県の試験場で 行われている.育種において最も重要な形質は黒星病抵抗 性であり,生理障害の発生少,収量性,早生性,高糖度, 自家和合性なども重要な育種目標となっている.近年温暖 地においてナンの発芽不良が問題となっているため,温暖 地でも安定栽培可能な品種の開発が求められている.その ような中で,黒星病抵抗性,自家和合性,黒斑病抵抗性,早 生性,果皮色についてはDNAマ一カーが開発され現場の 育種に利用可能となっている.しかしながら,これらの形質 は遺伝の顕性と潜性(優性と劣性),質的形質と量的形質, 対立遺伝子に異なる複数の効果があるなどの特徴があるた め,効率的な選抜のためにはそれぞれの形質の遺伝様式を 十分に理解したうえでDN Aマーカーを使う必要がある.本 総説ではニホンナシの育種に重要な59品種のこれらの形 質の表現型と遺伝子型データベースを公開し,それぞれの 形質の遺伝様式と利用技術についてとりまとめ解説する.

    ジベレリンペース卜による当年生リンゴ苗の新梢伸長の促進効果

    馬場隆士岡田和馬守谷友紀
    8页
    查看更多>>摘要:リンゴ苗木の成長を促進する生産現場で利用可能な技術 を開発することを目的として,ジベレリンペーストの塗布 がリンゴの接ぎ木当年生苗の新梢伸長に及ぼす影響を調査 した.接ぎ木後から8月までに2-3回頂芽付近にジベレ リンペーストを塗布した場合,カラムナ一性をもつ‘ゥィ ジッタ’では有意に新梢伸長が促進された.これに対して, 非力ラムナ一性の‘ふじ’では,新梢伸長が優れなかった 温室内のポット栽培では新梢が長くなったものの,比較的 伸長量が大きかった露地条件では伸長促進効果が認められ なかった.そこで,発芽後から5回ジベレリンペーストを 塗布したところ,非力ラムナ一性の‘ふじ’,‘シナノスイー ト,,‘シナノゴールド’,およびカラムナ一性の‘ウィジツ ク’,盛岡74号のすべての品種,系統において,無塗布や 3回塗布の場合よりも有意に新梢伸長を促進できた.また, 盛岡74号以外の4品種では副梢の数が有意に増加した.こ れらの結果から,ジベレリンペーストを生育期間中に5回 塗布することにより,カラムナ一性の有無を問わず,接ぎ 木当年生のリンゴ苗の成長を促進できることが示された.

    灌水がナス‘千両’の促成栽培における日焼け果の発生に及ぼす影響

    佐野大樹鷲尾建紀
    8页
    查看更多>>摘要:ナス‘千両’を促成栽培している現地圃場では作土の含 水比が小さい圃場で日焼け果の発生率が高い傾向が認めら れた.所内試験で日焼け果が発生しやすい3月から6月の 約3か月間に,灌水開始点をpF2.0およびpF1.6としたと ころ,両区の間で収穫果実数および日焼け果発生率の違い は小さかった.しかし,灌水開始点をpF2.3 (乾燥区)また はpFl.6 (湿潤区)とする処理を行ったところ,木部溢泌速 度は湿潤区で乾燥区に比べて有意に速く,日焼け果の発生 率は湿潤区で乾燥区に比べて有意に少なかった.一方,土 壌の腐植含量が20.0g , kg-1と改良目漂値を下回っていた ハウスAでは,同30.5 g , kg—1であったハウスBに比べて 全および褐変日焼け果発生率が有意に高かった.そこでハ ウスAにおいて有機物を3年間連用したところ,腐植含量 が26.0 g , kg~(-1)にまで増加し,3年間無施用として腐植含量 が23.4 g . kg」に低下したハウスBに比べて日焼け果の発 生が少なくなった.以上から,‘千両’の促成栽培における 日焼け果の軽減のためには,有機物施用によって土壌の物 理性に密接に関わる腐植含量を改善,維持したうえで,灌 水開始点をpF1.6-2.0に設定して土壤水分張力を圃場容 水量に近い状態に保つことが適切と考えられる.

    黒ボク土のニラ栽培における低葉中硝酸イオン濃度 および高収量のための窒素施肥管理

    大島一則森聖ニ小玉弘恵
    9页
    查看更多>>摘要:黒ポク土におけるニラ栽培において,葉中硝酸イオン濃 度が低ぐ収量が高くなる施肥法について検討した.葉中 硝酸イオン濃度および土壤中硝酸態窒素含量は,化学肥料 の基肥および追肥の窒素量が多いほど高かった.cZn比 が高く窒素無機化が遅い堆肥では600 kg , a-1の施用によ り,土壤中硝酸態窒素含量および葉中硝酸イオン濃度が比 較的低く,収量が高かった.作付け前土壌の硝酸態窒素含 量および可給態窒素を分析することで窒素減肥量を推定 し,これを標準施用量(窒素2kg. a_りから差し引き,肥 効調節型肥料による追肥を行うことで,葉中硝酸イオン濃 度が比較的低く,収量が高かった.これらの結果から,葉 中硝酸イオン濃度の低減と収量増を同時に可能にするた めの黒ポク土におけるニラの新たな肥培管理法として,堆 肥を600 kg , a ~(-1)とし,作付け前土壌の可給態窒素含量およ び硝酸態窒素含量の測定値に基づいて窒素基肥量の減肥を 行い,肥効調節型肥料による追肥を行う施肥体系を提案 する.

    マルチ栽培がウンシュウミカンのフラべドの カロテノイド代謝関連遺伝子の発現に及ぼす影響

    潰崎櫻山家一哲稲葉迅
    6页
    查看更多>>摘要:ウンシュウミカンのフラべドに含まれるbeta-クリプトキ サンチンの蓄積がマルチ栽培によって増大するメカニズム を明らかにするため,マルチ栽培の‘青島温州’のフラべ ドについて9月から11月にかけてのbeta-クリプトキサンチン 含量と力aテノィド代謝経路に関連する酵素遺伝子の発現 量を調査した.マルチ処理した‘青島温州’の果実のフラ ベドにおいて,9月はbeta-クリプトキサンチン含量に差がみ られなかったが,10月は無処理の1.9倍,11月は1.4倍と P-クリプトキサンチン含量が増大していた.これらのフラ ベドでは9月および10月時点で力口テン生成とキサント フィル生成に関わる酵素遺伝子CitPSY, CitPDS' CitZDS, CitLCYb2, CitHYb, CV7ZEPの発現量が無処理よりも高くなっ ており,特にCibLCYb2, CitHYb, CitZEPの発現量は対照区 との差が大きかった.11月はCitLCYbl, CitLCYb2が無処理 より顕著に発現量が高く,CUNCED2, CWVCED3の発現量 は低かっtこ‘ CitLCYblとCitLCYb2はどちらもbeta_カロテン の生成と関係しており,CitLCYb2の発現量はマルチ処理に より9月から11月まで顕著に高かった.以上のことから, マルチ栽培によってウンシュウミカンのフラべドにおける カロテノイド代謝経路のbeta,beta-キサントフィル合成に関係す る酵素遺伝子の発現量が上昇することで,p-クリブトキ サンチン含量が増加すると考えられ,中でもCitLCYb2の発 現量の著しい上昇が大きく影響する可能性が示唆された.

    カキ‘太秋’の樹体ジョイント栽培における仕立て法の違いが 作業効率ならびに作業強度に及ぼす影響

    朝隈英昭千々和浩幸白石美樹夫
    8页
    查看更多>>摘要:カキにおける省力,簡易な栽培方法を確立することを目 的に,カキの主要な作業である摘蕾,摘果,収穫,せん定の作業性について,ジョイント栽培におけるV字トレリス 仕立ておよび平棚仕立てと慣行の開心自然形の比較を行っ た.10a当たり作業時間はいずれの作業においてもジョ イントV字トレリスが最も短かった.また,心拍数増加率 やOWAS法によるAC3以上の割合,収穫作業時の表面筋電 位もジョイントV字トレリスが最も低かった.これらのこ とから,カキのジョイントV字トレリスは作業者への負担 の小さい仕立て法であると考えられる.

    ジョイントV字卜レリス栽培におけるモモ‘あかつき’の樹体生育, 果実生産性および側枝管理方法の検討

    三田村論安達義輝
    8页
    查看更多>>摘要:異なる植栽距離のジョイントV字トレリス栽培がモモ ‘あかつき’の樹体生育,果実生産性に及ぼす影響と側枝管 理方法について検討した.ジョイントV字トレリスでは, 慣行の開心自然形と比較して,樹高が低く維持され,早期 の樹冠拡大が可能であった.10a換算収量は,定植4年目 に2.8tが得られ,果実品質は慣行と同等であり,早期多収 であった.植栽距離の違いは,樹体生育および果実生産性に影響を及ぼさないことが明らかとなった.また,満開後 45日頃までの新梢摘心処理および収穫直後から1か月後ま での秋季せん定処理について,側枝生長の抑制効果が認め られたものの,抑制効果は不十分であった.以上のことか ら,モモ‘あかつき’のジョイントV字トレリス栽培は,早 期多収技術としての実用性は認められたが,安定生産を長 期的に維持するうえでは,肥大した側枝の管理技術を確立 することが課題であることが明らかとなった.

    直播したタマネギの空撮画像への深層学習の適用による 生育初期における葉数判別

    輿水美奈臼木一英伊藤淳士
    8页
    查看更多>>摘要:タマネギの直播栽培において葉数把握を目的とした深層 学習を空撮画像へ適用する場合は,個体ごとに正確に判別 できる手法が求められる.本研究では,圃場においてド ローンに搭載した億画素力メラを用いた撮影画像をもとに したCNNによる直播タマネギの葉数判別の分類モデルを 開発した.まず,開発データのクラス間のデータ数分布が 分類モデルに及ぼす影響を解析した.また,屋外圃場では 雑草なども多いことから訓練データのタマネギ以外の物体 を含むクラスの除外が分類モデルに及ぼす影響を明らかに した.さらに葉数の多少で2つのクラスにすることを検討 し,栽培技術に活用する観点から考察した.その結果,屋 外圃場で撮影した画像データを用いたCNNを行う際には, 出現頻度が低い雑草などのクラスの定義付けをしないことが求められると判断した.次に本研究における分類モデル 2の検証では,leafl-leaf5, leaf6のデータ数に偏りがあり, データ数が少ないために特徴量の検出ができずに再現率が 0.0-9.5%と低くなったと考えられた.そこで,本研究に おける開発データのクラス間不均衡を是正するとともにク ラス内の特徴量を示す属性情報の検出を向上させるため に,葉数の多少に基づいた属性情報の2クラス分類を行う ことを検討した.分類クラスを2つのクラスにした結果, 本研究の分類モデル4は,栽培技術に活用する観点から葉 数3枚以下の個体を検出するために利用できると結論付け られた.

    イチゴの光合成暈と着果負担量の推定

    齋藤容徳家中達広手塚純平
    7页
    查看更多>>摘要:イチゴの光合成量と着果負担量を推定する手法を検討し た.光合成量は,乾物生産量で表すこととし,積算受光量 に光利用効率を乗じて算出した.積算受光量は,同一個体 で簡易かつ経時的に現場で測定できるKinectを用いて推定 した.着果負担量は,果実乾物増加量で表し,本研究で作 成した果実肥大曲線を用いて推定した.推定した乾物生産 量の推移はkinectで測定した直達光受光葉面積,日射量お よび光利用効率によって変動した.果実乾物増加量の推移 は,果房の着果状況に大きく影響を受け,乾物生産量と果 実乾物増加量の比較で,株が充実または消耗する時期を考 察した.実測して求めた乾物増加量のうち果実などへの割 合と推測して求めた乾物生産量のうち果実乾物増加量の割 合を比較した結果,実測値の方が高く推移したものの,動 向は似ていた.今後,調査データを集めて検証する必要は あるが,提案した手法を用いて,光合成量と着果負担量を 同時に推定できることが示唆された.さらに,光合成量か ら着果負担量を差し引いた値が,株の充実または消耗を示 す指標として活用できる可能性を示した.

    水耕栽培のリーフレタスへのフルボ酸による植物ホルモン含暈への影響

    児島清秀井越さくら久保田奏子
    6页
    查看更多>>摘要:水耕栽培のリーフレタスへの鹹水フルボ酸の成長に及ぼ す影響の解明のため,内生植物ホルモン,インド一ル-3-酢 酸(IAA),トランスゼアチン(tZ),イソペンテニルアデニ ン(iP),ジベレリン,(GA丨),ジベレリン4 (GA4),アブシジ ン酸(ABA)を定量した.39日間の水耕栽培後の地上部の 生重量は,鹹水フルボ酸区が有意に増加していた.1AA濃 度は,最大葉では対照区と比べて,鹹水フルボ酸区では7.3 倍の高い濃度であった.根において,tZ濃度は対照区で は,基部ほど高い傾向であったが,鹹水フルボ酸区では先 端部ほど高い傾向であった.iP濃度は根において,全体的 に鹹水フルボ酸区の方が上昇していた.GA丨濃度は全体的 に,葉では鹹水フルボ酸区の方が低下していたが,根では 鹹水フルボ酸区の方が上昇していた.GA_4濃度は,葉と根の両方で,全体的に鹹水フルボ酸区の方が低下していた. 根では全体的にGAr濃度がGA4濃度よりも高く,C-13位 水酸化経路が主要であった.葉のGA,濃度は,対照区と鹹 水フルボ酸区の両方で,最大葉,外葉よりも新葉で濃度が 高く,対照区では約2倍で,鹹水フルボ酸区では約7倍で あった.ABA濃度は葉において,全体的に,鹹水フルボ酸区 の方が上昇していた.特に外葉部では最高値の209pmol. g~(-1)FWであった.