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期刊信息/Journal information
電力土木
電力土木技術協会
電力土木

電力土木技術協会

0386-2895

電力土木/Journal 電力土木
正式出版
收录年代

    会誌WEB化によせて

    金子岳夫
    1-2页
    查看更多>>摘要:2024年度から電力土木技術協会の会誌はWEB化されます。会誌がWEB化されることによる利便性の向上と収支改善の効果を考えると,新しい時代に向けて必要な変化であると考えます。印刷された紙面がなくなることには一抹の寂しさも感じますが,最後に巻頭言を執筆する機会に恵まれたことに栄誉を感じています。

    大規模アンサンブル降雨流出計算データを利用した河道侵食被災リスク評価

    岩崎理樹
    3-8页
    查看更多>>摘要:本稿は,現在地球規模で懸念されている気候変動が河川災害へ与える影響を評価する1事例として,出水時に生じる大規模流路変動,川幅の拡幅に起因する河道内構造物の被災,堤防の流失·決壊,これによる外水氾濫といった侵食リスクについて,近年の気候変動研究の枠組みで整備が進んでいる大規模アンサンブル降雨-流出計算データを利用して洪水外力条件を網羅的に整理し,これを境界条件としたiRIC-Nays2DHによる河床変動解析により定量化した研究について紹介するものである。

    高沢発電所水車発電機更新工事のうち第1水路土木工事の施工概要

    清水 強臺野 駿髙橋 一
    9-13页
    查看更多>>摘要:高沢発電所水車発電機更新工事は2021年4月に着工し,2023年12月5日に第1水路が運転再開を迎えた。当該工事のうち土木工事では水圧鉄管一部更新,水車発電機基礎および放水路工事を実施した。本稿では,運転再開となった第1水路土木工事の施工概要について報告する。

    戸のロ堰第三発電所改造工事の概要

    山崎昌彦田尻 功
    14-18页
    查看更多>>摘要:東京電力リニューアブルパワー㈱では第四次総合特別事業計画に基づき中小水力発電所の設備改修を順次進めている。そのうち福島県の阿賀野川水系猪苗代湖及び日橋川にある戸のロ堰第三発電所は2021年10月より撤去工事に着手し,2023年3月に運転開始を迎えた。土木工事としては,水車発電機の基礎工事並びに発電所建屋撤去工事を実施した。本稿では,これら土木工事の施工概要について報告する。

    AIを活用した水力発電計画策定支援システム

    中瀬友之松尾光徳大見智亮
    19-22页
    查看更多>>摘要:中部電力㈱は水系一貫での水力発電計画の最適化を目的とし,これまで培ってきた発電運用の経験,知識および技術を基に㈱TSUNAGU Community Analyticsと共同で開発したAIを活用して発電計画を策定する手法を確立した。今回開発したAIは,(1)流量予測AI(2)最適化計算AI(3)過去検索AIの3つであり,これらを搭載する水力発電計画支援システムの運用により,発電計画の最適化に加え,計画策定業務の効率化および技術継承にも寄与する。本稿ではこの3つのAIと水力発電計画支援システムの全体構成について紹介し,その活用効果の検証結果について報告する。

    水力発電所沈砂池の効率的な排砂形状に関する検討

    山田浩司阿部卓也
    23-26页
    查看更多>>摘要:水力発電所えん堤付近の地形や立地上の制約により,構造物と河床の標高差が小さい場合,取水口から土砂が流入しやすく,かつその土砂を沈砂池や排砂路から排出させることが困難となる。こうした沈砂池,排砂路では,長時間にわたって取水口から通水することで土砂を排出するか,重機を投入して人為的に土砂を除去しなければならず,長期の発電停止を強いられることがある。そこで,排砂路周辺の構造物に着目したうえで水路構造物内での流砂の挙動を把握し,効果的な排砂を考慮した設備の最適な水理設計に資するための検討を実施した。

    カメラ·AI技術を用いた導水路内部点検高度化の取り組み

    武田泰平今川暢人松谷 悟内山圭司...
    27-30页
    查看更多>>摘要:北陸電力㈱では,スマート保安への取り組みとして,最新のICT·IoT技術を活用して巡視·点検等の維持管理業務の高度化·効率化を目指している。水力発電所の導水路トンネル点検は,定期的にトンネル内を抜水し,社員数名による目視点検を実施している。本稿では,最新のカメラ·AI画像解析技術を活用した高精細な水路展開画像による水力発電所導水路トンネル内部点検の取り組みについて報告する。

    沈堕発電所総合更新工事の計画概要

    副島健太郎黒木啓孝津曲清己
    31-35页
    查看更多>>摘要:大分県南部の大野川水系大野川(一級河川)に位置する沈堕発電所は,1923年(大正12年)の運転開始から100年が経過し,設備の老朽化が進行している。沈堕発電所総合更新工事(以下,本工事という)は,導水路の高経年化対策や水車·発電機の長期運用を目的とした更新工事であり,最大使用水量の増量及び水車·発電機の効率向上により,最大出力と発電電力量の増加を図る。本稿では,本工事の計画,設計及び施工状況について報告する。

    ぐんぎん尾瀨片品発電所新設工事の設計·施工

    佐藤翔太朗小室俊介飯田 誠
    36-40页
    查看更多>>摘要:ぐんぎん尾瀬片品発電所は,利根川水系片品川支川率沢から0.45m~3/sを取水し落差176mを利用する最大出力678kWの水路式発電所である。建設コスト低減の観点から,土木設備では沈砂池を省略,水圧管路は一部を除いて既設道路下へ埋設し,電気設備では海外製の水車発電機を導入した。また,本工事では東京発電㈱の新たな取り組みである「価値向上プロジェクト」の一貫として,意匠設計,生物多様性に配慮した植栽整備,地域と連携した共生策を進めている。本報告では,発電所の計画,設計並びに施工,更に地域との共生策について紹介する。

    横須賀火力発電所1·2号機建設工事のうち土木工事の概要

    中野 修澁谷武弘
    41-44页
    查看更多>>摘要:横須賀火力発電所は,三浦半島をはじめ首都圏西部への電力供給を支え,隣接する需要地への送電口スの低減が図れる重要な拠点であるが,1号機の運転開始から50年以上が経過し,設備劣化が進み発電効率が低い状況であった。そこで旧設備の護岸や取放水設備等を活用し,石炭火力へリプレースする工事を計画·実施した。本稿では,横須賀火力発電所1·2号機建設工事のうち土木工事の概要について報告する。