首页期刊导航|電力土木
期刊信息/Journal information
電力土木
電力土木技術協会
電力土木

電力土木技術協会

0386-2895

電力土木/Journal 電力土木
正式出版
收录年代

    電力土木技術者を30年やってみた

    原口和靖
    1-2页
    查看更多>>摘要:新年あけましておめでとうございます。さあ2024年の幕開けです。今年はオリンピックィヤー!といっても,新型コロナウイルスの感染拡大の影響で開催が延期されるなどしたため,2021年に東京夏季五輪,2022年に北京冬季五輪,2023年に杭州アジア競技大会と,このところ毎年大きな祭典が続いています。(この他にも野球のWBCやラグビーW杯などもありましたね)観戦する側としては楽しみが続いてうれしいことですが,選手の皆さんは成果を発揮する場には恵まれるものの,体調管理など,その準備は大変でしょうね。今年のパリではどのようなパフォーマンスを見せてくれるでしようか。期待したいと思います。

    電力土木技術協会2024年年頭のあいさつ〈新技術の開発〉

    大石富彦
    3-3页
    查看更多>>摘要:あけましておめでとうございます。昨年来,世の中の動きは,コロナ以前に戻りつつあります。しかし,コロナにより,働き方はリモートワークが定着し,モバイルパソコン1台で仕事をし,コミュニケーションをとる時代になりました。当協会も時代の流れを踏まえ,今年5月号より,完全WEBによる会誌の発行に切り替えさせて頂きます。ご理解のほどよろしくお願いいたします。

    新年のご挨拶

    佐々木 暢彦
    3-4页
    查看更多>>摘要:明けましておめでとうございます。会員の皆様におかれましては心新たに新年をお迎えのことと存じます。昨年の挨拶ではロシア•ウクライナ情勢と円安の影響について触れましたが,残念ながら新たにイスラエルとイスラム組織ハマスの間でも戦闘が生じており,世界の地政学的な緊張は高まっております。また,昨夏の世界の平均気温の高さは過去最悪だった平成31年を超え,さらに一段階酷いレベルへと突き進んでいます。7月には国連のグテーレス事務総長が「地球温暖化の時代は終わり,地球が沸騰する時代に突入した」と発言されました。日本列島でも記録的な猛暑が続き,気象庁によりますと日本近海の8月,9月の水温は比較データのある1982年以降で最高だつたとのことです。海は大気の熱を吸収すると言われており,海洋の熱波は水力発電ゃ洋上風力発電などの再生可能エネルギーにどのような影響をもたらすのか,注意深く見てゆく必要があり,自然との共生は試行錯誤が続いています。我々,技術者は巿民の安心安全な生活に深く関わってゆく使命のみならず,変わりゆく自然環境への対応や社会の要請であるカーボンニュートラル関連の取り組み強化を求める声に誠実に応えてゆかねばならないと考えています。皆様と共に社会インフラを守り,脱炭素と経済成長の両立に向け,求められる役割や機会は大きくなると身に沁みております。

    新年のご挨拶

    鈴木英也
    4-4页
    查看更多>>摘要:会員の皆さま,新年あけましておめでとうございます。電力土木技術協会の諸活動にご尽力いただいている会員ならびに関係者の皆様にお礼を申し上げます。昨年は地球温暖化から地球沸騰化と改名されるほどの世界的な猛暑に見舞われ,ハワイ,カナダなどでは広範囲で山火事が長期化するなどの被害がでました。日本でも記録的な猛暑が9月まで継続するなど,春と秋の移ろいを楽しむ間もなく夏と冬が来るような感覚に驚くばかりです。

    新年のご挨拶

    小井澤 和明
    5-5页
    查看更多>>摘要:あけましておめでとうございます。会員の皆様方におかれましては,健やかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年は,ウクライナ問題の長期化,イスラエルをはじめとする中東情勢の緊迫化,中国の南シナ海への進出などにより国際秩序に変化の兆しがみられ,どのような形で落ち着くことになるのかは見通せない状況です。また,円安の長期化,中国経済の停滞などが今後の日本経済に与える影響も気になるところです。一方でWBCでの日本の優勝に続く大谷選手の活躍,藤井八冠の誕生,野村万作先生の文化勲章受章(私の先生です。極めて個人的な感想で失礼しました)など明るい話題もたくさんありました。

    木材の地中利用による国土強靭化と地球温暖化緩和策

    原忠
    6-11页
    查看更多>>摘要:近年,地球温暖化の影響により気象災害が激甚化し,その頻度が増している。国土保全の観点から気候変動緩和策は喫緊の課題であり,2050年カーボンニュートラルの実現に向けた取り組みが進められている。温室効果ガスの具体的な削減策として,国土交通分野では,住宅や建築物などの省エネ化強化や都巿のコンパクト化,スマートシティの推進などによる低炭素化に向けたまちづくりなどが提案され,建設業においても一層の省エネ化,脱炭素技術の開発•普及が求められている。筆者らは,地球温暖化対策と国土強靭化を両立するための具体策として,森林資源を活用した地盤改良に着目し,丸太を地中に打設し地盤を締固める丸太打設&カーボンストック工法を実用化した。本稿では,我が国の森林資源の現状と木材の地中利用の歴史を構造物の基礎や地盤改良の観点から概説し,対策工法の概要と,長期間地中に埋設された木杭による地盤改良効果の具体例を紹介する。

    水力発電に思いを寄せて

    廣瀬玉雄
    12-16页
    查看更多>>摘要:最後に協会とのかかわりについて,水力に携わった若い頃青表紙の「発電水力」は欠かせない参考書だった。その協会との付き合いは古い。1970年の頃福田さん(元企業管理者)より引継ぎ「企画委員」に就く。事務局が新橋の「中銀ビル」の2階にあった。事務局長は橋本さん,水力課からは池田さん,佐山さんがみえていた。その他開係団体より委員が出ていた。理論好きな人達の集まりだな,金のない話も多かった。現場の所長の頃請負業者に参入を求めたこともあった。現場を上がり本庁に戻ると全く水力に無関係の宅造部門へ,ここで委員も辞める。事後しばらくは疎遠になった。再び関係を持つようになったには1987年9月企業管理者に就任からである。特に公営電気事業経営者会議の会長県としての役目もある。折あるごとに「中小水力発電担い手」として推進のために活動する。その内に「公営からも顧問を」との動きの中で選ばれ事後続けている。この間多くのことを学び水力推進に思いを馳せ動き回ったが良き思い出である。先般顧問を辞したいとの申し人れに「何か挨拶文を」との言葉に思いついて県庁を辞めてからも水力に思いを寄せる気持ちは変わらない。そこに訪れた水力との出会いを纏めてみょうとの思いで書き下ろしたものである。乱文のそしりはまぬかれないことご容赦願い筆を置きます。

    新得発電所新設工事における希少猛禽類の環境保全対策

    石原英昭中家崇宏内山伸二
    17-21页
    查看更多>>摘要:北海道電力㈱新得発電所新設工事は,建設計画の環境影響評価において希少猛禽類であるクマタカが工事区域近傍で営巣•繁殖していることが確認されたことから,建設工事の実施にあたっては,クマタカの生息環境の保全に十分配慮しながら工事を進める必要があった。本稿では,新得発電所新設工事に伴い実施したクマタカの保全対策の検討や影響予測•評価及び保全対策の効果を報告するものである。

    戸の口堰第二発電所改造工事の概要

    山崎昌彦田尻 功
    22-26页
    查看更多>>摘要:東京電力リニューアブルパワー㈱では第四次総合特別事業計画に基づき中小水力発電所の設備改修を順次進めている。そのうち福島県の阿賀野川水系猪苗代湖及び日橋川にある戸のロ堰第二発電所は2021年8月より撤去工事に着手し,2023年2月に運転開始を迎えた。土木工事としては,水車•発電機の基礎工事並びに水圧鉄管取替,導水路の一部取替を実施した。本稿では,これら土木工事の施工概要について報告する。

    鶴来古町発電所新設工事の概要

    西沢大毅北川奈緖美山本隆二
    27-31页
    查看更多>>摘要:北陸電力では,電源の脱炭素化の取組みの一つとして,再生可能エネルギー開発量を2030年代早期に2018年度対比で100万kW以上増加させることを目指しており,その一環として,鶴来古町発電所の新設を進めている。当発電所は最大使用水量9.40m~3/s,有効落差7.52 m,最大出力584kWの計画であり,運転開始後は年間発電電力量約460万kWhを発電し,二酸化炭素排出量を年間約2,040t削減できる見込みである。新設工事は,2022年2月に着工し,2025年4月の運転開始を目指している。本稿では,鶴来古町発電所新設工事の計画及び施工の概要について報告する。