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期刊信息/Journal information
電力土木
電力土木技術協会
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電力土木技術協会

0386-2895

電力土木/Journal 電力土木
正式出版
收录年代

    技術情報委員会現場見学記: 石狩湾新港洋上風力発電所建設工事•藻岩発電所リプレース工事の紹介

    72-75页
    查看更多>>摘要:石狩湾新港洋上風力発電所は,北海道石狩巿および小樽巿にまたがる石狩湾新港の沖合において,株式会社グリーンパワーインベストメント(以下,「GPI」という。)が事業主となり建設中の洋上風力発電所である。本事業は政府が目指す再生可能エネルギーの主力電源化や2050年カーボンニユートラルの実現に呼応する事業として大きな期待を寄せられており,日本初となる8,000 kWの洋上専用大型風車(海面からの最大高さ:約196m,ローター直径:約167 m)を14基設置(総発電出力112,000 kW)するプロジェクトであり,完成すれば一般家庭のおよそ83,000世帯分の電力を賄うことができ,約202,000t/年のCO_2削減に寄与する計画である。

    マスコンクリートのパイプクーリング制御システム「ひえたくん」

    齋藤隆弘桒原賢司
    76-78页
    查看更多>>摘要:マスコンクリートの施工において,パイプクーリングは有効なひび割れ制御手法の一つである。一般的なパイプクーリングは,コンクリート内部に配置したパイプ内に,一定期間,一定流量で水を流すことで,内部温度の上昇を低減する。しかし,一方向に流したクーリング水はコンクリートの水和熱により温められ,下流側での冷却効果が損なわれる。解析により算出したひび割れ抑制に有効なコンクリート温度変化に追従するようにクーリング流量を自動で制御することでひび割れ抑制効果を高めるとともに,クーリング水の温度上昇によるコンクリートの冷却効果の場所ごとの差異を解消するために,クーリング水の流方向を逆転できるようにした。

    上越巿でのバイオガス発電施設の増強更新工事

    青木 健遠藤 茂小泉善弘
    79-81页
    查看更多>>摘要:新潟県上越巿にあるJマテ.バイオマス循環株式会社はバイオマス資源変換事業を行っている。前身の上越バイオマス循環事業協同組合は1999(平成11)年12月に設立され,2008年(平成20)年8月より生ごみのバイオガス化,下水汚泥の乾燥,間伐材等の木質ペレット化処理,廃食油のBDF化,有機肥料の製造販売事業を行ってきた。Jマテ.バイオマス循環株式会社でのバイオガス化事業の注力具体は,再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT)を活用したメタン発酵バイオガス発電である。2023年11月の売電開始に向けて,施設設備の増強更新を進めてきた。本稿では,この増強更新の概要と,土建工事の技術内容を報告する。

    建設センターだより

    杉本剛康
    82-84页
    查看更多>>摘要:送変電建設センターは,送変電設備の建設工事を通じて建設技術の向上はもちろん,安全,品質の確保,建設原価の低減,技術者の育成を図っていく所存です。そのための手段としてカイゼン活動,DXの活用に取り組み,将来の労働力不足でも安定供給が確保できるよう,センター所員全員が日々尽力しています。

    四国電力㈱での42年間を顧みて,そして: ATM(明るく,楽しく,前向きに)頑張って

    大野裕記
    85-88页
    查看更多>>摘要:電力土木に寄稿させて頂くのは「論文」,「報告」以外では2016年に「巻頭言」を書かせて頂いて以来,約8年ぶりです。当時,巻頭言においては2011年3月11日の東北地方太平洋冲地震を契機に様々なことが変化している時でもあり,外部環境の変化に対応し自らも変化する必要性を痛感していたこともあり「チャールズ•ダーウィンに学んでみると」と題して,当時の思いを書かせて頂いた。

    季節間蓄熱槽と日本導入のための試設計

    澤井淳司津田和夏希吉岡正和
    89-91页
    查看更多>>摘要:本稿では,デンマーク国において5基の実績のある季節間蓄熱槽に関して,現地調査報告を行った後,日本に導入した場合の試設計の概要を報告する。この際,特に日本特有の高い地下水位対策と耐震対策について記述する。

    最近の技術用語

    92-93页
    查看更多>>摘要:水素はさまざまな資源からつくることができ,また,エネルギーとして利用してもCO_2を排出しない。この2つの特徴から水素は日本にとつて究極のエネルギー源となる可能性がある。

    ダムと環境の科学Ⅳ流砂環境再生

    奥村裕史
    94-94页
    查看更多>>摘要:"土砂管理とは各プレーヤーの許容可能範囲を示す「不等式」を持ち寄り、集まった「連立不等式」を解くものである"というフレーズが私の目に飛び込んできた。「言い得て妙」であると感じて読み進めると、"工学者が実行可能な複数のシナリオを示して合意に導き、実施•評価•改善していく"と書いてある。最初の数ページで「なるほど」から「やるぞ」まで導いてくれる。

    会報

    95-96页

    編集後記

    岩崎
    97-97页
    查看更多>>摘要:謹んで新春のお慶びを申し上げます。2023年を振り返りますと,地域と共生した再エネの最大限の導入促進,安全確保を大前提とした原子力の活用に向けて,5月にGX脱炭素電源法が成立しました。また,2024年1月には長期脱炭素電源オークションの初回が開催される予定です。