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電力土木
電力土木技術協会
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0386-2895

電力土木/Journal 電力土木
正式出版
收录年代

    姉崎火力発電所新1~3号機建設工事のうち土木工事の概要

    金廣琴乃野町和平庄司和永
    45-48页
    查看更多>>摘要:姉崎火力発電所は,発電所合計出力360万kW(60万kW×6基)の火力発電所として,京葉工業地帯等へ電気の安定供給に寄与してきた。しかしながら,1967年の運転開始から既に50年以上が経過し設備の老朽化が進んだことを受け,既設1~4号機(合計出力240万kW)を廃止し,最新鋭で高効率のLNG火力発電設備を導入した新1~3号機(合計出力195万kW)へのリプレース工事を,稼働中の既設発電設備と近接した施工環境下で実施した。本稿では,姉崎火力発電所新1~3号機建設工事のうち土木工事の概要について報告する。

    碧南火力発電所揚炭桟橋浚渫工事の概要

    大久保 稔河野敏晴辻 浩之
    49-52页
    查看更多>>摘要:碧南火力発電所の揚炭桟橋は1991年に供用を開始し,2002年の初めての維持浚渫から21年が経過し船席部に堆積の進行が確認された。今回の浚渫工事は南北2つのバースを運用しながら浚渫する必要があつたため,限られた期間で効率的に浚渫土砂処理まで完工できるよう作業計画を立てる必要があった。また,桟橋前面を浚渫することにより,桟橋下に堆積した土砂が崩落してくることが懸念されたため,この堆積状況を正確に把握するため深浅測量方法のKaizenを試みた。本稿では,これらの取り組みについて報告する。

    泊発電所防潮堤撤去工事の施工合理化

    当麻誠司池田圭甫鈴木貴博
    53-57页
    查看更多>>摘要:北海道電力㈱泊発電所の既設防潮堤は,自主的設備として2014年12月に設置した。その後,発電所敷地の埋戻し地盤の液状化影響を考慮した岩着支持構造の防潮堤を新たに設置する計画に見直したことから,既設防潮堤を撤去することとし,2022年3月1日から撤去工事に着手,2022年11月に概ね撤去を完了した。本稿は,既設防潮堤撤去工事において取り組んだ施工合理化について報告するものである。

    津波による小型船舶の漂流挙動と壁体への衝突力に関する研究

    杉本 渉渡邊康介新木 毅
    58-62页
    查看更多>>摘要:本研究では,水理模型実験および数値解析により,津波時の小型船舶の漂流挙動と,自然砂丘背後に設置された防潮壁への衝突力について検討した。水理模型実験により船舶模型が防潮壁模型に衝突する確率は,船舶模型の無次元初期位置(汀線から砕波位置までの距離により基準化した初期位置)が0.6以下で増加すること,防潮壁模型への衝突力は津波と船舶模型が防潮壁模型に衝突する時間の差に影響されることを確認した。また数値解析により波浪場の水位変動,流速,津波力および船舶模型の漂流挙動について水理模型実験との整合性を確認した。

    JAPIC国土造りプロジェクト構想における北陸ブロック総合開発計画委員会の活動報告

    秋山 隆
    63-67页
    查看更多>>摘要:JAPIC北陸ブロック総合開発計画委員会では,福井県嶺南地域をはじめとする北陸ブロックにおいて,地域を活性化·発展させるためのハード·ソフト両面にわたる有用なプロジェクトの提言活動を実施している。本稿においては,地域共生の視点から地域の現状と抱える課題を整理し,同委員会で準備を進めている今後の提言の方向性について述べることとする。

    「千葉印西エリア洞道新設工事」

    甲斐田葉丞
    68-70页
    查看更多>>摘要:2023年11月16日〜17日の2日間にわたり,2023年度秋季「講演と見学会」(以下,見学会という。)が開催され,電力会社,建設会社等から23名が参加した。今回の見学会では,東京電力パワーダリッド㈱千葉印西エリア洞道新設工事について,1日目に講演会,2日目に現場見学が行われた。以下に,その概要について紹介する。

    放射性廃棄物処分の現状と技術開発第4回原子力発電所で発生する使用済イオン交換樹脂の処理技術の現状

    山本武志古川静江
    71-74页
    查看更多>>摘要:原子力発電所の軽水炉は,沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の二つに分けられる。BWRでは原子炉の熱で水を直接加熱して蒸気を発生し,タービンを回すことにより発電することが特徴となっている。(図1)。原子炉への給水に不純物が含まれていると,材質の腐食の原因となり,また水中の不純物が放射化され,系内の放射線濃度を上昇させることにつながる。一方,PWRでは原子炉内の冷却水を高温·高圧の状態(1次系)にして,蒸気発生器に送り,蒸気発生器で別系統(2次系)の水と熱交換し,2次系の水を沸騰させて蒸気を作り,タービンに送つて発電するのが特徴である(図2)。BWRではタービンを回す蒸気は原子炉で発生したが,PWRでは蒸気は蒸気発生器で発生するため,タービンを回し発電する系統は放射性物質とは切り離されており,2次系と呼ばれている。このため大量の復水を脱塩処理するために,イオン交換樹脂が充填された復水脱塩器が極めて重要な役割を果たしている(図3)。BWRの系統水は復水,炉水ともに中性の純水であり,これらの設備は中性水中の微量不純物を除去する性能が求められる。

    でんたん電力土木をあるく第58回柳又発電所(九州電力株式会社)

    75-75页
    查看更多>>摘要:柳又発電所は,大分県日田巿に位置する昭和48年6月に運転開始したダム水路式発電所です。当発電所は,筑後川(大山川)本流及び上野川,高瀬川の各支流に各々取水堰·ダムを設け,合計約558km~2の流域より最大68.00 m~3/sを取水し,延長約13,283mの導水路によりサージタンクまで導き,延長約444mの水圧管路を経て,有効落差約107mを利用することにより最大63,800 kWを発電しています。

    発見きらりエンジニア第48回永田渉さん(中国電力株式会社)

    76-76页
    查看更多>>摘要:Q自己紹介をお願いします。A出身は広島県福山巿という町で,プロ野球選手の上本崇司選手(現カープ)や太田泰示選手(現DeNA)の出身地でもあります。私は入社以降,水力発電所の維持運用業務に携わってきました。まず,西部水力センター土木第五課(広島県山県郡)に配属となり,その後現職場である東部水力センター高梁土木課(岡山県高梁巿)に異動となりました。現在は,当課管轄である帝釈川ダムの維持運用業務に従事しています。

    全国ぶらり発電所探訪記: 日本1周の旅第10回—橘湾発電所(四国電力)と宮下発電所(東北電力)

    77-81页
    查看更多>>摘要:本稿の前半では,橘湾発電所建設における土木工事の概要と宮下発電所増設工事における既設設備の工夫点について紹介した。橘湾発電所の建設にあたっては,土質条件や周辺環境の保全,構内レイアウトといった制約や課題を新技術導入や工法の工夫によって解決し,その上で工程短縮やコストダウンが図られている。