查看更多>>摘要:碧南火力発電所の揚炭桟橋は1991年に供用を開始し,2002年の初めての維持浚渫から21年が経過し船席部に堆積の進行が確認された。今回の浚渫工事は南北2つのバースを運用しながら浚渫する必要があつたため,限られた期間で効率的に浚渫土砂処理まで完工できるよう作業計画を立てる必要があった。また,桟橋前面を浚渫することにより,桟橋下に堆積した土砂が崩落してくることが懸念されたため,この堆積状況を正確に把握するため深浅測量方法のKaizenを試みた。本稿では,これらの取り組みについて報告する。