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ダム技術
ダム技術センター
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月刊

0289-9639

ダム技術/Journal ダム技術
正式出版
收录年代

    年頭に当たって

    泊宏
    1-1页
    查看更多>>摘要:令和7年の年頭に当たり,謹んで新年のご挨拶を申し上げます。昨年は,能登半島で1月に地震,9月に豪雨がありました。災害によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみを申し上げますとともに,被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。

    新年のご挨拶

    藤卷浩之
    2-4页
    查看更多>>摘要:謹んで新春のご挨拶を申し上げます。皆様には日ごろから水管理・国土保全局の所管行政の推進にご支援とご協力を賜り,厚く御礼を申し上げます。昨年は1月1日の能登半島地震から始まり,9月にも再び能登半島で豪雨災害が発生したほか,7月の梅雨前線や台風第10号により水災害が各地で発生する等,自然災害は激甚化・頻発化の一途を辿つています。災害からの復旧・復興に引き続き全力で取り組むことはもちろんのこと,能登半島地震.豪雨の教訓を踏まえ,上下水道等のィンフラ施設の耐震化・強靱化を進めるとともに,河川・ダム・砂防等の施設整備による土砂・洪水氾濫への対応や流域における貯留機能の向上など流域治水を強力に推進してまいります。さらに,被災地の支援のため,TEC-FORCE等の災害対応力の強化に努めてまいります。

    CSGノー卜その20: CSG材採取場所の選定

    藤澤侃彦
    5-12页
    查看更多>>摘要:今回はCSGの材料採取場所の選定について記しておきます。長島ダム上流締め切りェで初めてCSGを用いる事になった際に,CSG材の採取場所の選定は,極論すれば,仲間数人での観察で判断した感じが強く残っています。しかし何を観察して,どう判断したのか。判断は結果的に間違ってはいませんでしたが,その後しばらく考える事になりました。ここでは,この判断の根拠についての個人的考えを示しておくことにします。

    国際大ダム会議(ICOLD)第92回年次例会の開催について

    佐藤弘行
    13-18页
    查看更多>>摘要:令和6年9月28日から10月3日までの6日間,インドのニューデリー(図-1)で,国際大ダム会議(ICOLD)第92回年次例会が開催され,筆者は参加の機会を得たのでその概要を報告する。年次例会は毎年持ち回りで加盟国の中のひとつの国で開催され,各国から代表者が参加して,ICOLDの重要事項を決定する総会,ICOLDが設置した28の技術委員会,いくつかのテーマに関するシンポジゥムなどが行われる。一方,大会は3年に1回開催され,ICOLDが決定したダム技術に関する重要な4テーマについて各国から論文が提出され発表・討議が行われる。

    土砂バイパスによるダム下流生態系の再生: 小渋ダムでの回復度合いと必要な時間

    末吉正尚宮川幸雄小野田幸生堀田大貴...
    19-26页
    查看更多>>摘要:人為活動による影響を受けてきた河川生態系の中でも,ダム下流での環境変化は特に大きい。河川生態系の基幹プロセスともいえる流況(flow regime), 土砂レジーム(sediment regime)がダムによって改変される程度は大きく,ダム下流では流況の平滑化,河床材料の粗粒化,藻類の過剰繁茂などの様々な変化が生じている。ダム下流での生態系劣化を食い止めるべく,日本を含む世界各地でダム下流生態系の再生事業が実施されてきた。規模の小さな事業としては,サケ類などの産卵場造成のための土砂投入や河床の耕耘などがある。 一方で,これら局所的な事業では改善効果がみられないことや影響が短期にとどまることなどの指摘もあり,近年は上述の基幹プロセス自体を再生する試みが多くなつている。人為的に放流量を大きくする人工洪水(artificial flushing)の実施や洪水に限らず流量変動を与える環境流量(environmental flow)の設定は,ダム下流での「基幹プロセスを自然に近づけようとした再生事業(process-based restoration)」の初期に位置づけられる手法である。国内外問わず,すでに10年以上にわたって継続されている事業もあり,河床環境の改善,底生動物相の回復,在来魚の増加,藻類の剥離更新,河畔林の更新などが報告されている。

    成瀬ダムの設計・施工(その7): 施工における工夫・新技術(その2)

    安部 剛菅原崇之佐藤尚司緒方 恒...
    27-36页
    查看更多>>摘要:成瀬ダムは台形CSG型式のダムであり,堤体材料であるコンクリート骨材とCSG材を同一の山から採取しているため,いわゆる原石山と母材山が同一の場所を指す。本稿においては原石山と母材山を兼ねて原石山と表現する。また,成瀬ダムの材料となるCSGは段丘堆積物(本体JVが採取)と原石山破碎材(原石山JVが採取)をブレンドして用いており,本稿は原石山破砕材について記述する。

    堤体基礎掘削面における高透水性岩盤の判断基準(春遠第1ダム)

    片岡晃一
    37-44页
    查看更多>>摘要:春遠第1ダムは,高知県幡多郡大月町の2級河川貝ノ川川水系家ノ谷川に,洪水調節,流水の正常な機能の維持,新規水道用水の供給を目的として建設される多目的ダムであり,堤高31.0 m,堤頂長112.0 m,堤体積27,500 m~3,総貯水容量630,000 m~3の重力式コンクリートダムである。

    安岐ダム再生事業へ向けての事前検討と課題

    今村魁士
    45-54页
    查看更多>>摘要:安岐ダム再生事業に向けての事前検討では,前出の章にある検討以外にも,「洪水吐き」「取水設備」「基礎処理」「転流ェ」「貯水池内地すベり」そして「施工計画」などの検討を実施している。いずれも今後の新規事業化に対し,大きな問題となるような結果は確認されていない。今後は,これまでに実施した事前検討結果をもとに,新たな調査や解析結果を踏まえ,詳細検討を進めていく予定である。

    川上ダム建設に伴うォオサンショウゥォ保護移転の取組

    松本彩菜川﨑彩花松浦 旬
    55-60页
    查看更多>>摘要:川上ダム建設所では,文化財保護法に基づく現状変更の許可を得て,2016年1月よりダム建設に伴うォォサンショウゥォの保全対策の一つとして,ダム堤体区域・湛水予定区域に生息している個体を,ダム上流域へ保護移転を行ってきた。

    ダムニュース

    62-62页
    查看更多>>摘要:「東北ダム技術検討会」(以下,本検討会)は,ダム事業の円滑かつ効率的な事業執行及び若手職員の技術力向上を図ることを目的に,平成18年度に設立され,今回で19回目を数えるものです。