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日本建築学会環境系論文集
日本建築学会
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月刊

1348-0685

日本建築学会環境系論文集/Journal 日本建築学会環境系論文集
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    オフィスの冷房方式の違いが執務者に及ぼす影響に関する被験者実験(その1): 冷房方式による室内環境の違いが皮膚表面温度·心理量·知的生産性に及ぼす影響

    柳瀬友輝伊香賀 俊治佐藤啓明清水 洋...
    205-214页
    查看更多>>摘要:2015年9月の国連サミットで「持続可能な開発目標.(SDGs)」が採択され、持続可能な社会の構築はますます重要となっている。また我が国においても、持続可能な社会の構築·生産年齢人口が年々減少している現状を受け、「働き方改革」の実現に向けた取り組みが進められている。働き方改革の中には、「生産性向上とともに、就業機会の拡大や意欲·能力を存分に発揮できる環境をつくることが必要」ということが示されており、知的生産性向上を目指した執務環境の整備は必要不可欠である。

    西条酒蔵地区の街路景観における修景操作が心理的評価に及ぼす影響

    汪 星伊西名大作姜叡劉娜...
    215-225页
    查看更多>>摘要:昭和50年,文化財保護法の改正により伝統的建造物群保存地区制度が創設された。この制度は単に建造物のみならず,周囲の環境も含めて保存対象としている。このことを踏まえ,建造物に対しては,伝統的建造物の修理及び非伝統的建造物の修景という修理修景事業が幅広く行われている。一方,建造物以外の環境物件や工作物などについても,伝建地区制度関連法令においては,具体的な提言や規制は存在しないものの,地区ごとの独自の方法によって,歴史的風致との調和が求められている。例えば,弘前巿仲町,金沢巿東山ひがしゃ,竹原巿竹原地区など多くの伝統的建造物群保存地区(以下「伝建地区」)では,無電柱化事業や道路修景整備事業が実施されている。また,伊根町伊根浦,近江八幡巿八幡などの伝建地区では,屋外広告物の設置や材質,色彩などが制限されている。

    A特性音圧レベルの最大値を用いた床衝撃音評価:心理評価に基づく補正方法の検討

    野島僚子佐藤逸人
    227-236页
    查看更多>>摘要:床衝撃音について,既往の重量·軽量という分類ではなく,ピーク周波数をパラメータとしてモデル化した床衝撃音を用いて聴感実験を行い,心理評価とL_(AFmax)が対応するかを検討した。その結果,L_(AFmax)が等しい値であっても,床衝撃音の周波数成分に63~125 Hz帯域を含む場合,「気になる」と評価されることを示した。心理評価と対応がよいと報告されているラウドネスに着目し,Time-varying loudnessをソーン尺度のまま積分したを定義して心理評価と比較した。その結果,N_(int)と心理評価の対応が良いことを示し,聴取者が衝撃音の気になる程度を評価する際に,ラウドネスの総暴露量に基づいて評価する可能性を示した。

    乾式二重床構造の軽量床衝撃音レベル低減量の実用的予測手法に関する基礎的検討

    石丸岳史高根裕貴久米智史黒木 拓...
    237-247页
    查看更多>>摘要:本論文では,乾式二重床構造の軽量床衝撃音レベル低減量の実用的予測手法を構築することを目的に以下の仕様の適用範囲において,1.RC造でスラブ厚200腿以上の建物。2.フローリング(又は合板.)仕上げの壁先行工法で,床面積が9.9~12.2 m~2の仕様。3.一般部,床端部の振動伝達経路は,それぞれ単一の仕様。4.床端部に隙間を確保した端部仕様,もしくは床端部に隙間が無い場合は,床下空気層と床板による共振が63Hz帯域よりも低い周波数帯域に含まれる仕様(本論文では63Hz帯域でも比較的対応したが,音響加振の影響などさらに検証が必要と考える)。

    積雪寒冷地における環境配慮型建築の地域内経済循環性評価に関する研究: 地域産業連関表の作成とそれを用いた高断熱住宅の地域経済波及効果の検証

    岩間雄介森 太郎伊藤徳彦
    249-258页
    查看更多>>摘要:2015年に国連サミットにて持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)が採択された。その目標は17の項目に細分化されているが、住環境の改善が果たす役割は大きい。住環境は貧困、健康、不平等、エネルギー、都市、気候変動などの多岐に渡る分野に影響を及ぼすからである。特に北海道のような積雪寒冷地ではその厳しい気候に対応した取り組みを考える必要がある。さらに人口減少局面を迎えている地方都市では、限られた財源を適切に使用することがより一層求められている。そのためには執行する施策を評価する仕組みが不可欠である。そこで本研究では環境施策に対する評価の一つの指標として、その地域へ及ぼす経済波及効果について着目し、適切な施策判断を行うための知見を得ることを目的とした。

    歩行者が経験する熱負荷の蓄積に関する研究(その1): 夏期の屋外における立位静止時及び歩行時の物理環境と人体生理量の同時計測

    大場優作石田泰之長谷川 拓真後藤伴延...
    259-269页
    查看更多>>摘要:近年,夏期の屋外空間の温熱環境が悪化しており,温熱快適性の改善や熱中症リスクの低減を目的とする,屋外温熱環境評価に関する研究が数多く行われている。これらの殆どが,屋外空間のある1点における温熱環境指標(標準新有効温度SET*,湿球黒球温度WBGT,生理的等価温度PET等)やその空間分布に基づいて環境を評価するものである。

    建物のウェルネス性能とワーク·エンゲージメントに関する研究

    鵜飼真成千本雄登村上卓也鈴木優弥...
    271-278页
    查看更多>>摘要:本研究では,建物のウェルネス性能が執務者の知的生産性に与える影響の評価を目的とし,首都圏の6箇所のオフィスで働く執務者を対象に室内環境満足度,作業効率,CASBEE-OHC簡易版,ヮーク·ェンゲージメントに関するアンケート調査を実施した。結果を以下に纏める。

    「におい」の放散速度に基づく新築臭の制御手法の提案: におい識別装置を用いた新築時における室内におい環境の測定·評価方法に関する研究その2

    飯泉元気木村 洋小峯裕己
    279-287页
    查看更多>>摘要:本研究は、新築時のにおい環境に対する計画·設計手法の構築を目指し、これらを検討する上で必要不可欠な建材を由来とする新築直後のにおい(以下「新築臭」とする)の測定、評価および制御方法に関する学術資料を整備することを目的とする。前報では、現地調査および模型実験の結果から室内内装仕上げが新築臭に与える影響が大きいことを明らかにした。また、設置率(施工面積/室容積)の小さな床部位のにおいが支配的であったことから、においの放散速度の大小を把握する必要があることを示唆した。

    ブース空間への適用を想定したパーソナル空調方式の検討とその気流性状

    近藤恒佑長谷部 弥
    289-299页
    查看更多>>摘要:本稿では,多様化する執務空間に適した環境形成技術の研究を目的に,近年導入が増え,今後も増加が見込まれる集中作業のためのブース空間を対象としたパーソナル空調を提案した。具体的には全面床吹出空調と組み合わせて使川するもので,床面に設けたスリット型吹出口からブース後方壁面に沿うように気流を吹出し,壁の途中に設けた風向調幣板で軌道を変え,使用者に供給するものである。

    ワイブルプロセスモデルによる空調設備機器の故障傾向に関する信頼性解析

    久保井 大輔西谷 早百合小池万里河野匡志...
    301-310页
    查看更多>>摘要:建物のライフサイクルにおいて,躯体に比べて耐用年数が短い建築設備は複数回の更新を行う。建物のスクラップ·アンド·ビルドから,延命·再生·転用等建築ストックの長寿命化と有効活用に焦点が移行している現在において,特に空調設備は建物内で消費されるェネルギーの過半を占め,また,運用と保全に要するコストも大きいことから,費用対効果の高い適切な更新周期を見定めることが必要である。