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日本建築学会大会学術講演梗概集
日本建筑学会
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日本建築学会大会学術講演梗概集/Journal 日本建築学会大会学術講演梗概集
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    大型石炭貯蔵浮体の局部材の構造特性に関する基礎的研究その2 塑性歪みによる座屈崩壊

    西河内亮飯塚功二惠藤浩朗居駒知樹...
    17-18页
    查看更多>>摘要:インドネシアでは石炭生産量の増大が予想されることから洋上において石炭の中継基地となる大型石炭貯蔵浮体(以下,LFTS とする)が検討されている。その1では限界状態設計法に基づきLFTS の内部構造を含めた構造強度の評価を行い局部材に作用する応力について明らかにした。しかしLFTS と似た構造特性を持つ大型浮体の事故として2013 年にインド洋で起こった大型コンテナ運搬船MOL CONFORT 号の折損事故が挙げられる。この事故は二重底において生じた座屈崩壊によるものであるとされている。そこで本報ではこの事故と同様にLFTS でも局部材に作用する応力による変形と全体に作用する応力による変形が重なり合い,早期に座屈崩壊が生じる可能性が考えられる。そこで非線形静解析を用いて塑性歪みの有無を確認し座屈崩壊の検討を行うことを目的とする。

    被災過疎地域の地域維持に寄与する公的住宅分譲地マリンタウンの店舗併用住宅について: 2007 年能登半島地震後の地域変容に関する研究

    菊池 文江山崎 寿一山口 秀文笠川 睦...
    17-18页
    查看更多>>摘要:本稿の事例から、特に地震で被災した過疎地域の課題である空き家・空地の発生による市街地の空洞化や人口減少に対して、少人数で複数の事業や物件を回転させることが一つの解決策になる可能性をみることができた。マリンタウンは新規事業拡大や世帯分離を従前地に比較的近く利便性の高い場所で行うことができるため、生活や事業の一部に組み込みやすいと考えられる。加えてそれには店舗併用住宅専用区域の存在と補助金の併用が大きな役割を果たしている。移住者によって定住人口を増やすためにも、このような仕事付きの居住環境整備が重要であることがいえる。このように、震災後の特需の後に商業の活性化を踏まえた立地と政策を合わせた住宅地を公的に供給することで長期的な復興と地域維持が期待できるのではないだろうか。今後は、専用住宅や航空学園学生アパートについても報告を行いたいと考える。

    液状化地盤における鉄筋コンクリート杭の動座屈実験および座屈耐力評価

    宮地祐一林和宏木村祥裕田村修次...
    17-18页
    查看更多>>摘要:本研究では,遠心場におけるRC 杭模型要素試験および液状化地盤中のRC 杭動座屈実験を実施し,以下を得た。(1) RC 杭模型は一定の塑性変形性能を有し,ACI318-11 に基づく曲げ剛性評価とも概ね精度よく対応した。(2) 液状化地盤-RC 杭基礎構造系について,建物自重および上部構造物の変動軸力をRC 杭模型に作用させ,座屈破壊を発生させた。(3) 実験における杭最大作用軸力は,本報のRC 杭座屈耐力評価値を僅かに上回った。また,既往の実験2)を含めた検討では,無次元化座屈曲線と実験値は精度よく対応しており,本報の耐力評価式の妥当性を確認した。

    寺院を核とした檀家コミュニティと参加型コミュニティとの新たな関係形成に関する研究: 尼崎市浄土真宗本願寺派寺院を対象として

    井口 奏子木多 道宏松原 茂樹下田 元毅...
    17-18页
    查看更多>>摘要:現在、民間団体や住民が積極的に地域活動を行う事例が少なくない。寺院においても、地域活動を行うことで活動参加者との間で相互理解を促進する関係性が生まれている。一方、檀家制度は今なお寺院において基礎的なコミュニティのシステムとして機能している。本研究は、寺院に地域活動の参加者と檀家の2種類の関係者によって構成されたコミュニティが存在するとの仮定に基づいて、コミュニティの生成経緯や特徴を探ることで寺院における場のデザイン特性を明らかにすることを目的とする。場のデザイン特性とは、コミュニティ形成の場においての集まる人や空間から立脚される特性のこととする。本論文中では、檀家ではないが寺院と関わりを持つ人々を「参加者」、参加者による集まりを、「参加型コミュニティ」と定義し、檀家による集まりを「檀家コミュニティ」と定義する。

    全国におけるオンパクの活動実態(その1): 運営における組織の構造と収支に着目して

    山本 雄一森本 創一朗西田 智裕伊藤 孝紀...
    17-18页
    查看更多>>摘要:本稿では、オンパクの活動情報について、主催組織は実行委員会が多く、プログラム数は増加する一方で、参加者数は減少し、平均価格は増加する傾向がわかった。また、運営組織の構造について、業務数は主催組織が最も多く、外部協力者は過半以上のイベントで採用されていることがわかった。

    建築材料の水分伝導率の履歴に関する研究: 含水率密度関数に基づく水分伝導率モデルの構築と温度勾配係数の検討

    板井大空中嶋麻起子
    17-18页
    查看更多>>摘要:以上の解析結果より本論で構築した履歴モデルは複数の実験を再現でき、その妥当性が確認できた。モデルは平衡含水率の吸湿境界曲線の影響を強く受けるため、対象となる試料の吸湿境界曲線を適切に与える必要があること、及び、従来材料に固有の物性値として取り扱われていた温度勾配係数は製品毎の差が大きい可能性を示した。

    CLT側面における部分圧縮特性の解析的検討

    戸塚真里奈河原 大落合 陽青木 謙治...
    17-18页
    查看更多>>摘要:本報では,CLT側面の部分圧縮性能を解析的に検討し,①支圧幅が小さい場合に余長効果の影響が大きいこと②余長部の凹み形状に関する係数aを提案した。

    屋外に設置したH 形鋼の平均温度推定手法の検討

    中島秀雄佐川隆之兼光知巳
    17-18页
    查看更多>>摘要:屋外の構造物に対する温度荷重の影響を検討する上で、外気温度と日射量をもとに部材温度を簡易に推定する手法が求められている。本研究では屋外に設置したH 形鋼に着目し、長さ方向の伸縮の原因となる断面平均温度の推定法を検討し、実測温度との比較を試みた。

    低分子量セルロースエーテルのコンクリートへの適用性に関する基礎的研究: その7 初期ひび割れ低減に関するセルロースエーテルの分子量による影響

    星 健太小西秀和井田浩二山川 勉...
    17-18页
    查看更多>>摘要:本研究では,大要,以下のことが明らかとなった。1. 無風条件では,モルタル相の粘度を適正範囲に収めることで,CE の分子量によらず初期ひび割れ低減が可能である。2. 有風条件では,分子量の小さいCE ほど初期ひび割れ低減効果に優れる。

    家庭科住居領域の学びと高校生の住まいに対する満足度

    速水 多佳子瀬渡 章子
    17-18页
    查看更多>>摘要:住居領域の授業を受けることで,自分の住まいに対する満足度は上昇し,不満に思う点について学ぶことに,役立ち感を強く感じていることが明らかとなった。住居領域の授業は,自分の住まいを見直し課題に気付かせ,課題意識をもたせてから進めると,生徒は意欲的に授業に取り組むと考えられる。