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日本建築学会大会学術講演梗概集
日本建筑学会
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日本建築学会大会学術講演梗概集/Journal 日本建築学会大会学術講演梗概集
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    PC 鋼棒で緊結した鋼板サンドイッチ工法で補強した既存RC 柱の曲げ耐力提案式の適用性に関する研究-その1 新設そで壁付きRC 柱の曲げ耐力に対する検証の試み

    金田一男中田幸造山川哲雄上原修一...
    1-2页
    查看更多>>摘要:ローコスト・ローテクなRC 造ピロティ建物の強度・靭性型耐震補強工法の開発の一環として,著者らがPC 鋼棒で緊結した鋼板サンドイッチ工法(以降:鋼板サンドイッチ工法と称する)で補強した既存RC 柱の曲げ耐力の簡便的な評価式を提案した1)。更に,ケーススタディを行い,提案式で計算した結果とファイバーモデル解析で得られた解析結果との一致性を示した2)。ここで提案した評価式は,鋼板サンドイッチ工法だけではなく,「既存鉄筋コンクリート造建築物の耐震改修設計指針・同解説」3)に示されたそで壁を増設する工法のRC 柱断面(同指針:図3.2.5-1)や,そで壁縦筋を定着しない新設のそで壁付きRC 柱の曲げ耐力評価にも適用できると考える。

    普通ポルトランドセメントを用いたセメントペーストの乾燥条件による物性変化その1 処女乾燥および再吸湿時の空隙構造変化

    神林 大輔梅木 翔太丸山 一平栗原 諒...
    1-2页
    查看更多>>摘要:本研究によって得られた知見は以下の通りである。空隙分布には3 つのピークが見られそれぞれその大きさから層間空隙,小さいゲル空隙,大きいゲル空隙と推察できた。層間空隙および小さいゲル空隙の変化と大きいゲル空隙の変化から,層間空隙,小さいゲル空隙の減少分は毛細管空隙になると推察される。また,大きいゲル空隙は乾燥条件によってもほぼ変化せず,一定の大きさに保つ要因があると考えられる。

    伝熱計算モデルの違いが室内温湿度に及ぼす影響に関する研究 その1 簡易伝熱モデルおよび詳細伝熱モデルの概説

    亀田孝彦竹内友香尾崎明仁趙 旺熙...
    1-2页
    查看更多>>摘要:現在,建築分野において室内温熱環境や熱負荷を解析するために様々なソフトが利用されている。しかし,汎用ソフトにおける壁体の水分移動に関する理論は,湿流の駆動力を水蒸気圧(絶対湿度)や含水率としたものが多く,実現象を厳密に評価するには限界がある。そのため,吸放湿を考慮すべき室内状態では,解析ソフトの計算結果と実際の温熱環境には無視できない差が生じる。

    日本大学生産工学部における強震観測:その4 39 号館の地震入力

    伊藤 洵藤本利昭
    1-2页
    查看更多>>摘要:地下階を有さない杭基礎建築物39 号館の約4 年間における強震観測記録を整理し,杭基礎建築物の地震入力について検討した。その結果,以下の知見を得た。スペクトル比は,NS方向,EW方向ともに,凹凸があり1を超える部分もあるが,高振動数になるにつれ低減が認められた。また,既往の評価式との比較では,評価式の適用において,杭を考慮したほうが,観測記録との対応は良くなるものの,振動数によっては基礎入力動を危険側に評価してしまう可能性があり,更なる検討が必要である。

    夜間街路景観の安心感評価構造:出身国および滞在期間に着目して

    ウ ヤン大井 尚行
    1-4页
    查看更多>>摘要:出身地と滞在期間の異なる回答者の評価構造より,以下のような知見が得られた。1) 「明るさ」「見通し」「人がいる」といった評価項目は属性の違いにかかわらず夜間街路景観の安心感に共通する評価項目である。2) 同じ評価項目たとえば「明るさ」が指摘されても下位項目として,どの程度で安心と感じられるかは属性によって異なる。

    温湿度変動を受けるスギ材の緩和挙動

    若島 嘉朗北守 顕久清水 秀丸石川 浩一郎...
    1-2页
    查看更多>>摘要:スギ材を対象に応力緩和試験およびクリープ試験を、温湿度を変動させて実施した。いずれの試験でも最初の2 回の高湿時に緩和が進行するメカノソープィブ効果が確認されたが、その後に実施した高温高湿時にも緩和が大きく進行し、30℃程度の温度でもその影響は大きいことが確認された。

    高齢木造密集地域における次世代型学生シェアハウスの提案

    杉山英知鈴木弘樹
    2-3页
    查看更多>>摘要:本提案の対象地である墨田区京島は、今なお長屋が住宅地を形作り、密集している日本を代表する木造密集地域である。この地域は長らく耐火や耐震において問題がある地域として危険視されているが、地権者や居住者の問題などで是正ができていない。その結果、地域内では居住者も建物も高齢化(以下:高齢木密地域と称する)がすすみ、街はかつての活気を失い、空き家も散見され、災害時の初期救助活動で問題となる地域のコミュニティについても徐々に希薄になりつつある。現在、それらの問題は一向に改善されないまま危険な状態が今日でも続いている。

    公共施設の適正管理推進に関わる影響要因公共施設等総合管理計画の策定状況による自治体分類

    藪下 玲央小松 幸夫
    3-4页
    查看更多>>摘要:現在、我が国では人口減少や少子高齢化に伴う社会保障費の増大、税収の減少が予想される。自治体が保有する公共施設に着目すると、厳しい財政状況の中で全ての施設を従来通り維持管理・更新を行うことができず、公共施設の適切な配置計画、維持管理を持続的に推進する公共施設マネジメントが求められている。総務省では、全国の自治体に対し、平成28 年度末(2016 年度末)までに全庁的な公共施設の管理方針をまとめた「公共施設等総合管理計画」、平成32 年度末(2020 年度末)までに個別施設毎の具体方針を定める「個別施設計画」の策定を各自治体に要請している1)。しかし、自治体の間に推進状況や推進組織の体制に差が生じ、公共施設の適正管理が果たされない自治体が生じることが懸念される。

    集成材及びLVL における繊維平行方向の圧縮クリープ特性

    佐藤 希白山貴志新上 浩河合直人...
    3-4页
    查看更多>>摘要:本研究では,集成材及びLVL の繊維平行方向圧縮クリープ特性を把握するための実験を行った。その結果,集成材においては,実験結果が既往のクリープ近似曲線で近似できることが確認できた。一方LVLにおいては,歪が増加と停滞を繰り返すという特徴的な挙動を示し,近似曲線とは合致しないことが判明した。その理由は今後の検討課題である。

    深層学習による深度推定の拡張現実感への適用に関する研究

    加戸啓太諸橋俊大平沢岳人
    3-4页
    查看更多>>摘要:機械学習の一つである深層学習はその可能性の高さから益々注目を集めており、様々な技術提案が行われている。本稿では、深層学習による深度推定 ( 図1、以下FCRN-Depth Prediction とする)に着目し、これにより得た深度情報を拡張現実感(Augmented Reality、以下AR)におけるオクルージョンの表現に適用する試行について報告を行う。