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日本建築学会大会学術講演梗概集
日本建筑学会
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日本建築学会大会学術講演梗概集/Journal 日本建築学会大会学術講演梗概集
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    アッシジのサン・フランチェスコ教会における震災被害からの災害復旧と耐震手法について

    柳沢 伸也後藤 治大橋 竜太永井 康雄...
    63-64页
    查看更多>>摘要:本研究は、2017 年8 月に行った調査及び後掲の参考文献によって得られた災害復旧と耐震手法についての調査報告である。1997 年9月26日に起きたウンブリア・マルケ大震災において、アッシジのサン・フランチェスコ教会は多大な被害を受けた。ウンブリア州とマルケ州を襲った2回に及ぶマグニチュード6 の強い地震により、世界遺産に登録されたアッシジの街並みは崩壊し、本教会の聖堂でも天井が剥落し、壁のモザイクは木っ端微塵となって壊滅状態に陥った。キリスト教の巡礼地として重要な役割を持つ本教会は、アッシジ市の主要な観光資源であることから、懸命な復旧作業と修復が行われ、約10 年の復興事業を経て蘇った。経済的にも政策的にも重要な歴史的文化遺産として、本教会では、他の歴史的建造物では見られない先進的な修復技術や耐震補強工事が行われており、その理念と手法に注目して考察を行った。

    耐火性能向上を目指した鉄筋集成材梁の構造性能および耐火性能に関する実験的研究: その2. ひずみの状況および剛性・耐力の評価

    武藤 肇中根 一臣片山 慎一朗守屋 暁...
    63-64页
    查看更多>>摘要:最外縁から比較的内側の離れた位置に入れた鉄筋で曲げ補強した集成材の曲げ実験を行い以下の知見を得た。(1) 断面内のせい方向比較的内側に鉄筋を配置したことで、引張側の鉄筋挿入部付近のラミナで破壊が生じた。(2) 既往の評価手法による、鉄筋も考慮した短期許容耐力まで部材は弾性であった。(3) 初期剛性は、既往の鉄筋も考慮した曲げ剛性を評価する手法により精度よく評価できた。(4) 引張側ラミナ破壊時の耐力は、既往の鉄筋を考慮した評価手法による耐力計算値には達しなかったが、鉄筋を無視した集成材全断面での曲げ耐力計算値は上回った。(5) 最大耐力は、最外層ラミナを無視した断面の、鉄筋も考慮した曲げ耐力計算値を上回った。

    大学と地域からみる地域連携まちづくり: 愛知県半田市亀崎地区を対象として

    宮下 龍之介白井 翼坂口 大史
    63-64页
    查看更多>>摘要:現代地域社会では,少子高齢化,中心市街地の衰退など様々な課題を抱えている。このような地域が抱える多様な課題に対して,大学がソリューションの提供の場となることが求められている。しかし, 大学がまちづくりの主体として,地域の課題解決のための取り組みに継続的に関与,貢献していく効果的なしくみは明らかにされておらず,模索が続けられている状態と言える。以上から本研究では,大学と地域のまちづくりの主体から地域連携まちづくりに対する意識を探り,大学と地域が連携して行うまちづくりのしくみを明らかにすることを目的とする。

    Reliability analysis of construction schedule plan based on cubic normal transformation

    Lu RENYan-gang ZHAO
    63-64页
    查看更多>>摘要:In this work, the reliability analysis method of constructionschedule model based on cubic normal transformation, whichutilizing the first four moments of the influencing factor inpractical engineering was proposed. It can provide more accurateanalysis result than other existing methods to analysis thereliability of construction schedule plan.

    既存マンションの改装工事が取引価格に与える影響

    山越 啓一郎小松 広明
    63-64页
    查看更多>>摘要:東京都心部において既存マンションの改装工事を実施した住戸と未実施の住戸では、経年減価率が異なる動きを見せることが明らかになった。このため、都心5 区では建築後30 年前後、それ以外の区域では建築後35 年前後の住戸ならば改装工事を実施することで最も効果的に資産価値を高められることが示唆された。

    SBPDN鉄筋の定着手法ならびに付着特性に関する実験的研究(その1 転造ねじ定着の定着耐力)

    阪中樹封彧竹内崇武田恭典...
    63-64页
    查看更多>>摘要:RC 柱の主筋として,付着強度の低い超高強度鉄筋(SBPDN 1275/1420, 以下,SBPDN 鉄筋)を使用し、意図的に付着すべりを起こすことで,柱の残留変形を抑制できることが報告されている1)。一方で,主筋全長にわたって応力が作用するため,主筋の端部においては,強固な定着を設ける必要がある。これまでに,鉄筋端部にねじを転造し,ナットにより定着鋼板を挟み込んだ機械式定着を設けることで,柱が終局状態に至るまで,主筋を強固に定着できることが報告されている1)。しかし,定着部の複雑化は,定着端部での定着部分の相互干渉や,施工の困難などの問題を生じるため,より簡易で強固な定着方法の開発による施工性の向上が望まれる。

    フライアッシュを使用したコンクリートの塩分飛来地域における長期曝露実験その 1 実験概要および圧縮強度

    小田 昌広松山 正幸青木 真一今浦 善行...
    63-64页
    查看更多>>摘要:1) 塩分飛来地域における長期曝露実験を計画し、曝露実験模擬体を作製した。2) コンクリート供試体による圧縮強度について、FA を配合したS 置換、C 置換では、nonFA と比較し、ポゾラン反応により長期強度が顕著に増進した。

    音源の種類及び提示レベルの違いによる個人での知識処理作業への影響:働きやすいオフィスの環境デザイン手法に関する研究(その4)

    北條 寛人佐藤 考浩三浦 太郎小林 真人...
    63-64页
    查看更多>>摘要:本研究では、個人で行う知識処理作業に及ぼす音環境の影響を捉えることを目的に、主観評価実験を実施した。その結果、40 dB 程度の静穏なオフィスでは音楽や自然音を付加することで知識処理作業のしやすい環境となる可能性が考えられ、音声マスカーは作業性を低下させる傾向がみられた。また、音楽、自然音、滝は43~48 dB 程度の提示レベルでは評価値に差異はなく、音声マスカーのみ提示レベルが大きくなるにつれ、評価が悪くなることが示された。

    安永寺本堂の構造計画

    福山 弘
    64-65页
    查看更多>>摘要:安永寺は様々な人の拠り所となる場としての寺院を今一度作りたいというご住職の意識に鑑み、寺院建築の様式性を見つめ直し寺院の祖型に立ち返ることをコンセプトとして設計したものである。簡素な東屋のような造形と大きな軒から内部にまたがる天井面を伝って入り込む光と陰影を、CLT と軸組による垂木組との組み合わせによって作りだそうとする試みである。

    地域と大学の連携活動における学生の主体的取り組みを促進するプログラムの検証: 持続的住環境形成に資する地域と大学の協働活動の研究(その5)

    櫻井 典子
    65-66页
    查看更多>>摘要:本稿では、2018 年度活動の前年度からの変化と2018年度活動に対する学生や地域住民の評価を分析することで、地域連携活動における学生や地域住民の取り組み意欲向上に効果的な要因を探ることを目的とした。