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日本建築学会大会学術講演梗概集
日本建筑学会
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日本建築学会大会学術講演梗概集/Journal 日本建築学会大会学術講演梗概集
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    植民地建築の文化遺産としての価値複層化に関する研究:ハノイにおけるフレンチコロニアル建築の保全・活用の変遷に着目して

    亀井 滉山名 善之
    75-76页
    查看更多>>摘要: 近年、ASEAN 諸国において歴史的に重要な近現代建築を保全活用する機運が高まっている一方で、歴史的な都市遺産、建築遺産をどのように継承、発展させるかと言う問題は世界共通の課題である。

    フィリピンボホール州トゥビゴン市におけるインフォーマルセトルメントの形成の特質と住まい方: その1 まちの変遷からみる形成の特質

    林 源太吉見 康弘坂口 大史
    75-76页
    查看更多>>摘要: フィリピンをはじめとした発展途上国では,急激な人口増加や貧富差の拡大等により,正式な居住エリアとしてはみなされない「インフォーマルセトルメント」での暮らしを余儀無くされる人々が存在する。これらの地域では,地域固有の文化や歴史をはじめ,独特な発展過程を辿ってきた経緯がある。インフォーマルセトルメントは,近代の都市計画等のように一定の制度に基づいてエリアが形成されるのではなく,自然発生的かつ自己増殖的に形成されているともいえ,都市やまちの初源的な形成過程を示す例の一つであると考えられる。しかし,将来的に急速な経済発展や政策によって地域そのものが失われる可能性があり,まちの変遷や形成に関する特質について詳しい情報を収集していく必要がある。

    浮遊選鉱処理に伴うフライアッシュからの重金属成分の分離に関する検討

    陶山裕樹高巣幸二小山田英弘
    75-76页
    查看更多>>摘要:フライアッシュ中の重金属成分は、浮遊選鉱処理によって、鉛を除いて基本的に製品となるテール灰から除去される傾向にあった。砒素、総水銀およびセレンはフロスに選択的に分離され、フッ素およびホウ素は処理水に溶けてテール灰から除去された。処理水を繰返し再利用した場合、テール灰からの六価クロム、セレン、フッ素およびホウ素の溶出濃度は、1 バッチ目の処理で原料からの溶出濃度以下の水準に減少した後、同水準の範囲内を推移した。処理水中の濃度は、砒素を除いて、バッチ数を重ねるごとに増加し、その増加量はバッチ数の平方根と比例関係にあった。

    架構形式が異なる免震建物の漸増動的地震応答解析による安全余裕度評価

    小山 雄太小林 正人
    75-76页
    查看更多>>摘要:本報では,IDA によって架構形式の違いや変位抑制機構の設置が安全余裕度に及ぼす影響を定量的に評価した。

    木質張弦梁とキャンチトラスによる複合架構の構造計画に関する一考察 その2

    山下美帆西谷隆之田中初太郎村上勝英...
    76-77页
    查看更多>>摘要:有明体操競技場の実現にあたり、実施設計者らが行った構造提案の概説と、3 つの自碇式構造の挙動、断面検討の比較を行った。低ライズ形態では、いずれの外乱に対しても、今回提案した張弦梁+サブストリング案がもっとも安定した構造挙動を示すことを確認した。特に、座屈に対する安定性・偏荷重に対する安全性に大きな差がみられた。

    サステイナブルキャンパス評価システムに関する研究 その11: サステイナブルキャンパス評価システム(ASSC)のSDGs への対応可能性の検討

    小篠隆生
    77-80页
    查看更多>>摘要:SDGs は世界規模で持続可能な開発に関する優先課題を地球規模の共通課題として認識するものとして、我が国でも急速に広まり出している。そのような中で、大学もSDGs にどのように取り組むべきなのかについても各大学で重要な課題として取り上げられてきている。

    コンクリート造建物の保存修理工事時の結露発生要因に関する研究

    宇野 朋子杉村 奈津保
    77-78页
    查看更多>>摘要:建物の地下室や床下、斜面地に建てられた建物の地盤に接する部分が大きい室などでは、夏期に結露が発生することがある。本報では、斜面地に建つRC 造建造物(旧山邑家住宅)を対象として、建物の保存修理工事の際など、建物に素屋根が設けられている期間における結露発生の要因を検討する。

    材端部の回転拘束を考慮したビス留め組立柱の座屈耐力評価法の提案その2 補正理論座屈耐力評価式の検証

    瀬口 翼河原 大落合 陽青木謙治...
    77-78页
    查看更多>>摘要:筆者らは、既存の組立梁設計式と同様の応力モデルを仮定することで、ビス留め組立柱の座屈耐力評価を行うことを目的として、理論式の提案と実験による検証を行ったが、材端部のモーメント抵抗の影響により算定値が過小となることを明らかにした。本研究では同部の影響を考慮した座屈耐力評価式を提案する。

    鉄骨部材の火害調査における非破壊調査の有効性に関する考察その1、調査結果と推定受熱温度

    吉谷 公江杉本 薫昭村上 行夫春畑 仁一...
    77-78页
    查看更多>>摘要:鉄骨系の建物が火災を受けた場合、明らかに交換を要するほど部材が変形している場合を除き、火害調査によって躯体の再使用の可能性を検討することが多い。所有者としては躯体の再使用を目的としているため、躯体の機械的性質調査は極力、非破壊調査としたい。非破壊調査は破壊調査に比べて精度が劣ると言われているが、定量的に非破壊調査と破壊調査を比較した事例は少ない。

    1990 年代以降における中国大陸と台湾の無形文化遺産崑曲の交流について世界無形文化遺産崑曲の継承に関する研究 その1

    趙潤上北恭史
    77-78页
    查看更多>>摘要:本研究から、中国大陸の崑曲は演劇改革運動や文化大革命の影響を受けて現代的に変化をしているが、1949 年から再興された台湾の崑曲は1930 年代の古典様式を重視することがわかった。そして1990 年代から始まった両岸の交流は、大陸の古典演目を台湾崑曲が確認する契機をもたらした。本成果から考えられることは、大陸から離れた台湾にもたらされた崑曲は伝統に忠実にあろうとしていることに対して、大陸に残された崑曲は伝統にはとらわれず写実的な現代様式を取り入れて変化している。崑曲という無形遺産が地域を変えて発展していく具体的な様子について、今後の研究を進めていきたい。