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日本建築学会大会学術講演梗概集
日本建筑学会
日本建築学会大会学術講演梗概集

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日本建築学会大会学術講演梗概集/Journal 日本建築学会大会学術講演梗概集
正式出版
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    MRを活用した施設維持管理情報の閲覧支援に関する研究

    仲間祐貴大西康伸
    7-8页
    查看更多>>摘要:本研究では、MRを活用した施設維持管理情報の閲覧の利点と問題点の把握を行った。MRデバイスを活用し、維持管理の現場で実際の対象部材とその維持管理情報が一体的に閲覧できることは、業務で利用できる可能がある意見を得ることができた。しかし、技術的な問題が多く、実務での利用のためには、多くの課題を解決する必要がある。今後の展望としては、MRで撮影した画像や位置情報等から部材を特定し維持管理情報を表示する(QRコードを用いない)仕組みの構築などが挙げられる。

    乾湿繰返しによる実大CLT の含水率変化とそれによる寸法変化

    黒塚 ひとみ森 拓郎北守 顕久
    7-8页
    查看更多>>摘要:実大CLT を用いた乾湿繰返しの実験より、含水率変化について木口から約1000mm 離れていても一定の小さい変動が見られることが確認できた。木口処理により、寸法変化や発生軸力の大きさを効果的に抑えられることが実証できた。また湿度変化によるCLT の寸法変化は、実大CLT に加え要素CLT 実験のデータと比較しても、水分移動が起こりやすい木口からの距離が近い部分に偏って生じていることがわかった。この結果より、部材寸法が大きくなるほど湿度変化がCLT の寸法変化に及ぼす影響は小さくなることがわかった。加えて、今後寸法変化が生じにくい位置を特定し、接合部位置を考慮することで、湿度変化による影響を受けにくい接合部の実現も考えられる。

    日進市における公共施設の施設運営と利用実態に着目した施設有効活用に関する研究: 日進市福祉会館の場合

    星野 恵大前田 博子桃原 勇二
    7-8页
    查看更多>>摘要:日進市福祉会館における施設運営と利用実態の関係から以下の3 点が明らかになった。1) 館ごとの貸室利用率を用途別に示したことで、運動の可能な貸室は利用率が高く見られたが、和室・調理室・スタジオといった室空間が狭く利用方法が限られた貸室の利用率が低い傾向にあり、カラオケ室は室面積と無関係で利用率が高いことがわかった。

    賃貸民泊 オビハウス民泊新法から考える空き家リノベーションの実践

    吉海雄大田中智之
    8-9页
    查看更多>>摘要:熊本県熊本市中央区帯山地区に位置している2 棟8 戸の長屋形式の空き家を活用したプロジェクトである.本プロジェクトは建築主であり,建築プロデューサーである末次デザイン研究所 末次宏成氏と熊本大学 田中智之研究室が共同して新たな賃貸システムから空き家活用を考えたリノベーションプロジェクトである.高度成長期に建てられた建物の多くが,現在その役目を終えようとしている.築年数に加えて,間取り形式のニーズ不一致により不動産価値を失い,賃貸住宅としての機能の限界を迎える事例は少なくはない.ハードの整備による不動産価値を上げることは勿論,賃貸システムによる新たな提案が必要だと考えたのである.

    洪水経験を伝承する防災絵本の制作と活用:日本とタイの防災絵本の読み語り実践から

    田中 麻里
    9-10页
    查看更多>>摘要:防災教育において重要となる、地域での自然災害の経験を伝承する方法として、実態に基づく防災絵本の制作を行い、それらを用いた読み語りを行ったところ、絵本の内容をよく捉えていることが分かった。また学生と現職教員で読み語りを行ったところ印象や記述に違いが見られ、現職教員は防災教材としてだけではなく、地域学習の教材として児童に活用できると捉えていることが分かった。

    拡張現実を活用したワークプレイス評価支援システムの提案

    稲田優史川角典弘長井亮太北川仁...
    9-10页
    查看更多>>摘要:施設管理では,利用者から得た意見をもとに改善計画が行われる。より良い空間づくりのためには利用者から直接的な空間の評価を集めることが重要であるが,一般的に行われている行動観察やキャプション評価法,アンケートなどの手法では,利用者の率直なニーズを把握することは困難である。また,調査から得られたデータは図面やCAD データと関連付けて保存されるため,施設管理者は施設の問題や使い勝手を俯瞰的に理解しづらい。既往研究として,施設の計画や使われ方,情報の収集を行った研究があるが,実際の空間の使われ方やユーザーの感じた空間の問題点をリアルタイムに検証し共有することが難しいことが挙げられた。

    夜間都市景観の認識に関する研究 照明要素の抽出

    李 美曄大井 尚行
    9-12页
    查看更多>>摘要:PAC 分析の特徴は、被験者自身で認知構造をはっきり認識しなくても、認知構造を導き出す事ができる点にある。クラスター分析の結果を被験者と共同で分類する事で、妥当なクラスターを形成する事ができ、階層的な構造も構成しやすい。ただし、写真を用いる方法では回答者の発想が写真に制約されてしまう。

    有限要素解析に基づく鋼構造トラス架構の高温時挙動分析

    橋本 匠平河野 守
    9-10页
    查看更多>>摘要:鋼構造のトラス架構の高温時の挙動を,架構の端部近傍から中央にかけて加熱されるケースと架構の中央近傍から全体にかけて加熱されるケースという2 つのパターンを合計6 通り設定し有限要素解析により検討を行い,以下の事を明らかにした.

    湿度変動下におけるカラマツ及びトドマツ CLT の変形挙動

    中島史郎大橋義德坂部芳平木本勢也...
    9-10页
    查看更多>>摘要:CLT の材表面をラミナの木裏とした試験体の幅方向の変形量は、CLT の材表面を木表とした試験体の幅方向の変形量に比べて著しく大きくなった。この実験結果は、接線方向と半径方向の収縮率が約2:1 であるとして変形を幾何学的に求める結果と概ね合致する。

    雲南省独古宗古城における空間再編の現状とその影響についての一考察

    人見 誠マルセール
    9-10页
    查看更多>>摘要:空間再編において意匠や歴史性そのものが取捨選択可能な現代においては、イメージ優先の町並みづくりが一般化している。G.カンクリーニが見出したキッチュな模造すらも、生活の場に組み込んだ風景として見る視点1)や、真正性の議論を介さない二次創作に価値を見出すポスト・ツーリズム2)など、価値観の多様化が進んだ社会においては、イメージ工学的な手法がより選択しやすくなると考える。これからの町並み創出については、地域空間の特異性を失ったが故に生じる現象として捉えつつ、本物/偽物の二項対立的に二分するのではなく、新たな景観創出手法としての検討が必要だと考える(図-1)。