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期刊信息/Journal information
日本航海学会誌
日本航海学会
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日本航海学会

半年刊

0919-9985

日本航海学会誌/Journal 日本航海学会誌
正式出版
收录年代

    Ship Detection and Positioning System by Stereovision

    Mitsuru KOBAYASHIKeiji SATO
    28-29页
    查看更多>>摘要:We developed a system that detects other ships and estimates their relative positions from images simultaneously captured by two visible-light cameras mounted on a commercial ship facing forward. Deep learning was used for ship detection, and stereo vision methods were employed for position estimation. The system detected 95% of ship images with a size of 32 pixels or more, and the position estimation error is comparable to the theoretically predicted value.

    相手船による航行妨害ゾーンを基にした避航操船アルゴリズムの研究開発

    佐藤 圭二田丸 人意
    30-31页
    查看更多>>摘要:本研究では,内航海運業界における船員の高齢化や人手不足による課題,および海上安全の確保を目的に,相手船による航行妨害ゾーン(OZT)を活用した避航操船 アルゴリズムを提案した.さらに,相手船の進路変化を考慮した変動OZTを導入し,避航航路の改善を図った.従来のOZTは,実際の操船に近レ、避舟航路を生成できることが分かり,一方で,変動OZTを用いたァルゴリズムでは,相手船との相対距離をより大きく保ちながら,より安全な避航航路を生成できることがシミュレータ実験を通じて明らかになった.

    レーダーとAISにより捕捉した目標船舶の物標同一化

    丹羽 康之
    32-32页
    查看更多>>摘要:船舶運航の最重要課題の一つとして衝突回避があげられる.衝突回避のためには,他船を捕捉する必要がある.捕捉する手段は,第一は目視であるが,レーダー,AIS(船舶自動識別装置)も利用されている.また,近年は他のセンサーによる他船捕捉の研究も進んでいる.複数のセンサーを利用することにより,他船の見落としを減らすことは有効であるが,異なるセンサーによる捕捉情報が同一船舶か否かの判定が必要である.近年のレーダーやECDIS (電子海図情報表示システム)には,レーダーで捕捉した船舶情報とAISで捕捉した船舶情報で,同一船舶であるかの判定を行ぅァソシエーション(Association)機能が組み込まれている.

    はまかぜ実習における出港前/帰港後点検に関するe-learningシステムの構築

    山﨑 希海
    33-33页
    查看更多>>摘要:練習船「はまかぜ」の運航には,1級小型船舶免許が必要となる.本校では3年次にはまかぜの運航実習を実施するが,コロナ禍において学生は登校できず運航実習を実施できない事態となった.このような経験を教訓にe-learningシステムの重要性が注目されてきたが,はまかぜ実習におけるe-learningシステムはまだ構築されていない.はまかぜ実習を主体的に,且つ場所を選ばず使い慣れた端末で学習を行える環境を整えるために,実際にはまかぜに乗らなくてもはまかぜ実習の予習・復習が行えるシステムが必要だと考えた.そこで本研究では,初学者が容易にはまかぜ運航の基礎が学べるシステムの構築を目的とし,はまかぜ実習で実施する出港前・帰港後の点検項目について,動画や音声を使用して学ベるe-learning学習システムを構築した.

    船舶のCyber Incident Responseに関する教育プログラムの開発

    野元 梨乃中山 貫
    34-34页
    查看更多>>摘要:近年,IoTの進歩や通信環境の改善により,舶用機器の自動化や船舶の自律航行などの取り組みが進んでいる.一方で,脆弱性を狙ったサイバー攻撃などのリスクが高まることから,サイバーリスクを想定したセキュリティ対策が重要であるこうした背景から,セキュリティインシデントに対応できる人材育成を行う必要性を認識し,船舶におけるサイバーィンシデント時の適切なレスポンスを行うための教育プログラムの開発を行う.

    次世代AIS 「VDES」の実用化に向けた実証実験

    薬師寺 祐花
    35-35页
    查看更多>>摘要:電波伝搬実証では,十分な電波強度が確認できた.方向指示機能の基礎調査では,目視ゃAISより早いタイミングで相手船に変針を発信することが可能であつたが,舵角情報のため当舵をとつた時に相手船が混乱を来たすことが予想されることから工夫が必要である.実験によりVDESが航海の安全及び業務効率に有効であることが証明された.今後,実用化に向けて大きく前進することを期待している.

    正門前干潟の生態系調査

    赤井 海斗
    36-36页
    查看更多>>摘要:本校正門前の干潟は1990年初頭に行われた国道42号線等の開発により護岸,採石投入等の圧迫を受け,干潟の生態系に大きな変化が生じたと思われる.こうした背景から現在の生態系,環境を改善するには,現状を把握しその生態系変化の過程を調べる必 要がある.先ずは現在生息している生物種の調査,把握し,環境状態の把握を試みる.

    曳航操船における機械学習による最適舵角に関する研究

    梅村 彩
    37-37页
    查看更多>>摘要:海洋調査や海洋開発において,長大ケーブルを使用して曳航物を所定の測線上に位置させ続ける操船が求められる場合がある.本研究では曳航物を所定の測線上に位置させ続けるための操船システムを開発することを目指し,船上でリアルタイムに最適舵角を予測すること目的とする.

    航法システム研究会

    福田厳
    38-40页
    查看更多>>摘要:1. 日時:2024年10月18日(金)10:00-12:00 2. 場所:山口県KDDI維新ホール 3. 参加者:25名 秋季研究会として,始めに研究会長(川崎潤二:水産大学校)の挨拶があり,続いて以下の2件の講演が行われた.

    海上交通工学研究会

    酒出昌寿
    41-42页
    查看更多>>摘要:海上交通工学研究会は,第151回講演会・研究会での研究会セッションにおいて,講演者に株式会社出光プランテック徳山社長付バースマスタ一船長橋本淳氏を招き,特別講演を実施した.約30名の参加者があり,活発な質疑応答,意見交換が行われた.