查看更多>>摘要:(1) 日時:令和6年10月18日(金)10:00〜12:00 (2) 場所:KDDI維新ホール2階204AB (3) 参加者合計:15名 令和6年度秋季研究会では,3名の若手研究者 による報告がなされた.研究会では,神戸大学大学院海事科学研究科博士後期課程の近藤大祐氏から「海難審判における『無難に航過する』に関する一考察一適用傾向と海外の判例との比較」について,神戸大学助教の猪野杏樹氏から「自動運航船出現に伴う,小型船舶との衝突回避のための方策の検討」について,海上保安大学校講師の鮫島拓也氏から「近海海運における自動運航船の普及に向けて―海難事故リスクへの影響と法的課題」と題する報告がなされた.以下では,これら3報告の概要について記すこととする.